2013年12月8日日曜日

冬を迎えて

今年最後の収穫かとなるか、アテモヤを3個収穫した。小ぶりだがとてもおいしくできた。干し柿の2期生も無事乾燥過程を終了できた。これもこぶりながら、皿に山盛りできた。先週実家に行った時に家の回りを掃除していたら、陽だまりの軒下でカマキリを発見した。こんなに寒くなってもまだ生きているんだな。カマキリは産卵すると死んでしまうので、出産はまだのようだ。春になると、あの茶色のスポンジみたいなやつから小さなカマキリが続々と生まれてくるのだ。




2013年11月17日日曜日

干し柿2期生

私の身内の人から「自分もやってみたいので、渋柿はないか」との問い合わせがあった。以前作成した品種はもうないが、2011年12月に紹介した柿の樹がまだあった。今日見に行ったら、それなりになっている。すぐに収穫したら60個ほどとれた。だが、柿の実は先の品種と比較するとサイズが小さい。夜2時間かけて干し柿にした。前と比べると個数が多いので壮観である。1期生は今どうなってるか確認してみると、白い粉が一面に吹き上がっている。これはカビではなく果糖が析出してできた粉だ。見るからにうまそうな干し柿になっている。


2013年11月11日月曜日

フルーツセットとトルコ松茸

昨日の夕方6時過ぎ宅配便が届いた。以前に発注しておいた「秋のフルーツセット」だと思ったら、何と「トルコ松茸」も同時に届いた。早速開封して内容を確認だ。フルーツセットはみかん、キウイ、レモン、ホワイトサポテ、アボカドの詰め合わせだ。アボカドはスーパーでよく見かける「ハス」という品種ではなくて、国産の「ベーコン」という品種のアボカドだ。緑色が濃く、甘味があっておいしい品種のようだ。まだ固いので追熟が必要だ。一方トルコ松茸は、国産のと比べて白っぽい感じだ。輸出の時に薫蒸処理をしているので、香りは大分飛んでしまっている。料理して食べてみると、それでも松茸特有の香りはする。松茸の亜種は世界中に分布しているらしい。カナダ、韓国、中国、トルコ、モロッコなどが主要な産地みたいだ。もっとも、トルコのは松にはできなくて、レバノン杉などに発生するようだ。所変われば松茸も変わる。この場を借りて、ありがとうございます。
主役のRAYOだけど、このごろ某ホームセンターのプライベートブランドの餌がお気に入りのようだ。与えるとすぐに食べてしまう。



2013年11月4日月曜日

2013年フェイジョア

庭のフェイジョアは、実生樹で果実の特性があまりよくない。結実性がよくなくて、なっても果実が小さい。このためカットバックしてしまった。別地点のはマンモス、トライアンフ、アポロと品種ものなので、今年もそれなりに結実している。大きなもので90グラムある。ホワイトサポテのバーノンに花芽が出てきた。この時期に花芽がつくのはあまりよろしくないが、この品種の特徴なのか昨年も同じ傾向であった。来年は人工受粉して結果率を向上させたい。



2013年11月3日日曜日

まだ残っている果実

11月に入って、いよいよ寒くなってきた。もう今シーズンも終わりと思いきや、まだ残っている果実があった。アテモヤとスターフルーツだ。今年のアテモヤは200グラム前後の、小ぶりなのが3個なっている。もう少し大きなのができると期待していたが、残念な結果だ。果実の形状は先のチェリモヤと少し似ている。アテモヤはチェリモヤと釈迦頭(ノイナ)の交配品種で片親なので当然か。スターフルーツは久しぶりに結実した。8月から断続的に開花して、現在5個結実している。最近肥大のペースが上がってきているようだ。他のほとんどは、もう来季に向けて準備を進めている状態だ。



2013年10月20日日曜日

チェリモヤの収穫

今年は台風が多い年だ。先週の台風でチェリモヤの実が落ちてしまった。重量は予想したとおりで、290グラムであった。昨日確認したら、かなり軟らかくなってきている。食べごろだろうと判断してカットした。適度な酸味と甘味がありヨーグルト風味といった感じかな。干し柿の作成は順調に進んでいて、今日第2回目の干し柿作成をした。まだ内部が干し柿になっていないが、心配したカビなどの発生もなくいい感じになってきた。




2013年10月13日日曜日

柿の季節になりました

実家の畑に渋柿が6本ある。内2本はほとんど結実しない樹で、1本は果実が小さいが比較的よく結実する。残りの3本は果実は大きいが結実の安定性はよくない。いづれもかなり古い樹なので、品種とかはわからない。今年は大きな実のなる樹に何個かついたので収穫した。この品種は完全に熟すと渋みは抜けるようだが、干し柿にするので青いうちに収穫した。今年はかなり高温な傾向があるので、干し柿作成には不利な気象条件だ。なのでカビ発生防止のため、皮をむいて煮沸した湯に浸した。テストで5個作成してみたが、うまくできるといいな。残りは冷蔵してもう少し寒冷な気候になるまで、待つことにした。ちなみに、今年最後のホワイトサポテは440グラムであった。



2013年10月6日日曜日

ホワイトサポテ②

先週収穫したホワイトサポテは9日で追熟ができた。色調など外観に変化はないが、手にした感触で軟らかさが感じられたのでカットして試食してみた。うまいとしか言いようがない。酸味はなく甘さもアテモヤほどではない。日本人向きの癖がない味だと思う。それで今度はモルツビーという品種を収穫してみた。こちらの果実はクシオほど大きくはない。重量は大きいやつで、110g次のが70gで小さな実は20gほどだ。しかし果実の形状は不規則な形態をしている。これらは果実が小さいので追熟は短くてすむだろう。バナナの植え替えをしたら、根元に次の小さな芽が出てきているのを見つけた。成長は旺盛で150cmほどになった。幹の直径は6cmほどか。



2013年9月29日日曜日

アケビの現状

7月末ごろ見つけたアケビは今どんな状態なのか、栗収穫作業のついでに確認してみた。あのときのアケビは完熟して落果していた。周囲を見ると他にも何個か果実が見える。果実が割れてちょうど食べごろのやつが4個ほどある。栗の収穫のため所持していた高枝はさみでゲットした。今日とれた栗と記念写真を撮影した。別のルートで入手した栗を圧力鍋で煮て食べたが、とてもおいしい。最高の秋の味覚を満喫したのである。この他白イチジクとアルプス乙女という姫りんごも収穫ができた。



2013年9月28日土曜日

チェリモヤは大きくなっている

暑さがきびしい7・8月はあまり変化がなかったチェリモヤだが、9月に入って朝夕涼しくなり動き出してきたようだ。現在果実の重量は300グラムくらいまで成長してきている。色も少し黄色が入ってきて黄緑色になっている。2次肥大の時期になったということなのか。魚の鱗のような表面の模様が良くわかるようになってきた。スターフルーツが久しぶりに実が着いている。8月に開花したが5,6個結実している。もう1本は晩生なのか、これから開花を迎えようとしている。9月になり植物の手入れで忙しい。今日も剪定や土の入れ替えで1日を過ごした。地植えの植物が大きくなりすぎたので、強剪定やカットバックをしている。庭の広さも限界があり、いろいろな植物を試すには地植えは不利で鉢植えにするべきだろう。


2013年9月23日月曜日

ホワイトサポテ収穫①

ホワイトサポテのクシオ種の果実を1個試験収穫してみた。といってもたくさん結実したわけではない、2個のうち小さいほうをテストしてみる。開花時期からして現在180日程度経過していると考えられる。計測した結果、直径は9cmほどで、重さは340グラムある。思ったよりも大きな果実になった。昨年も結実はしたが、100グラムくらいであった。この品種はゴールデングローブなどと異なり、熟期に黄色く変色しないで緑色のままである。大きさや形はネットで見られる果実と遜色ない実に成長した。あとは追熟して味の確認をするのだが、とても楽しみだ。ゴールデンの小さな実は先の台風で落ちたため、味を確認してみた。酸味はなくアボカドをとても甘くしたような濃厚な風味であった。

2013年9月7日土曜日

RAYO庭のグァバ

グァバの仲間はRAYO庭にけっこうたくさんある。イエローグァバ、フェイジョア、フトモモ、レンブ、グルミチャマ、ピタンガなどだ。これに加えて7月ごろ実がついた香りグァバを入手した。これらすべてで結果を残しているわけではない。3年以上育てているが花もつかない物もある。品種によっては結構寒さに強いのもあるが、実をつけるのは簡単とは言えない。香りグァバはその名称どおりで、少し離れた場所でも匂いがわかる。匂いの表現は難しいが、あえて言えばくどそうな甘い香りで何かの花の匂いが混じっているような複雑な感じだ。味はイエローグァバと似ているが、大きさはこちらの方が大きい。まだ結果を出していない品種も来年は出せるといいな。



2013年9月1日日曜日

葡萄2013年物

見た感じでだが、ブドウの実がだいぶいい感じになってきた。今日試験的に収穫してみようと思う。今年はキャンベルとデラウエアが鳥害でNGとなったので、スチューベンとナイアガラのみとなった。スチューベンは紫色がよくついてきたし、ナイアガラは緑色が黄緑がかった色になってきた。ブドウといえば秋の味覚だ。そういえば、このごろの夜のRAYO庭ではコオロギがきれいな音色を響かせている。あの音はハラオカメコウロギかな。あっそうそう、ブドウの試食の結果は良好であった。

2013年8月31日土曜日

ヤマボウシの実

ヤマボウシの花は8-10個程度咲いたが、結実したのは1個だけだった。このごろ色づいてきたなと思っていたが、落果してしまった。オレンジ色の状態で大きさは15mmほどの大きさであった。初めて結実した時はこんなものなのだろう。このホワイトサポテも同様で鉢植3年目で結実したが、最終的に1個残り、大きさは3cmほどで梅くらいの大きさしかない。ただし、ゴールデングローブなので果実の色が黄色く変わるなどその特徴は観察できる。年数がたてばより大きな実もつくようになるだろうから、来年以降に期待だ。結実して成熟過程まで残ったことは大きな進歩と考えよう。



2013年8月18日日曜日

たったの1日で

17日の写真と比較してほしい。1日でこんなにも色が違う。昨日は確かに緑色だったはずなのだが、今日は紫色になっている。そういえば知らないうちに紫色になって、気がつくと萎んでいた事があった。ジャボチカバは果実の成長スピードが速いんだね。紫になると、より一層ブドウらしくなってきた。昨日ホームセンターに行ったら、食虫植物を100円の見切り価格で売っていた。あまりよさそうなのはなかったが、アフリカナガバモウセンゴケの白花と赤花は比較的元気そうだったので購入した。以前ハエトリグサを買ったが、すぐに枯れてしまった記憶がある。もともと環境のよくない湿地帯で育つ植物なので、生育には注意が必要らしい。今度はうまく育つかな。



2013年8月17日土曜日

小赤の再開

ヒメダカ購入の際、小赤いわゆる一般的な金魚も購入した。かつては夏祭りの金魚すくいなどでこの金魚がたくさんいた時期もあった。しばらく金魚から遠ざかっていたが、過去に使用していた水槽や砂利、エアレーションなどがまだ残っていた。セットアップした状態を見ると、なんだか懐かしい感じがする。今日は水草などを入れてやろうかと考えている。それと先日開花ラッシュだったジャボチカバは今どうなっているかというと、画像の状態で「樹ブドウ」という呼称も納得がいく。


2013年8月10日土曜日

メダカ補強

今日、睡蓮水槽を掃除したのだが、メダカが行方不明だ。今週はじめころは朝えさをやる時に確認できていたのだが、外に飛び出してしまったか、猫にやられたのかわからない。メダカがいないとボウフラが発生してしまうので、補強することにした。10尾入れたので、水槽が大分にぎやかくなった。今朝水遣りをしていたら、いつの間にかスターフルーツが開花しているのに気がついた。まだまだ暑い日々が続いているが、この花が咲くということはもう夏も終わりということだなと感じた。ホワイトサポテ:クシオの実がかなりいい感じになってきた。来月には収穫できると思う。



2013年7月28日日曜日

秋をみつけた

「あけび」というと秋を連想してしまう。澄み切った青い秋の空に紫色の「あけび」を想像してしまうわけだ。このごろ毎週のように草刈などしているせいか、日焼けで草刈真黒状態だ。今日もそんな中でやっていたが、ふと上を見上げると「あけび」がぶらさがっているのを見つけた。むろん今時なので紫色ではないが、緑色でずいぶんと大きくなっている。ただこれが紫色になる頃はと考えると、一瞬の冷涼感が得られた。

2013年7月27日土曜日

ジャボチカバ開花ラッシュ

ジャボチカバ2号の開花がすごい。各枝にたくさんの蕾、花、青い実、紫の実など、各ステージの状態が同時に見られる。昨年も開花・結実はしたが、こんなにたくさんはなかった。樹が成熟過程に入ったということなのかな。1号は今年からなので、まだそんなに多く開花していない。6月末ごろだったか、用事で近くにある『農家の店○△○△』へ立ち寄ったら三尺バナナがあったので購入した。成長スピードはかなり早くて、すでに購入時の2倍くらいになっている。



2013年7月21日日曜日

2013年のアテモヤ

先月受粉したアテモヤは順調だ。果実を大きくするためには柄の部分がまず太くならないと肥大しない。養分の補給経路がしっかりしていないと肝心の果実に栄養分がいきわたらないからだ。逆にこれが貧弱な果実は大きくならないし、生理落果してしまうだろう。アテモヤの柄はまだ十分ではないが、果実に比較して太くなっているのがわかる。実際にこのごろ肥大のスピードが向上している印象を受けている。アテモヤの親戚チェリモヤはさらに大きくなっているが、柄もバランスして太くなっているのがわかる。昨年のアテモヤの種を5月に種まきしたら何本か発芽している。3年前種まきの兄貴に続いて大きく育ってほしいものだ。



2013年7月13日土曜日

キンコウリへ

大きくなってきたマクワウリだが、ここら辺りでは「キンコウリ」と呼ばれているようだ。私も幼少の頃そう呼んでいた記憶がある。その名のとおりで果皮の色があざやかな黄色になる。柄の部分が少し割れてくれば収穫時らしい。最近パパイヤの花が咲き始めている。去年の暮れに胴部分に腐りが入っていたので、カットバックした。そこから2又に分岐した両方に花がついている。まだ結実するような花ではないが、やがてメス花か両性花が出てくるだろう。花の基部がふくらんでいるので、外見で判別できる。



2013年7月7日日曜日

メキシコマンゴー発芽

頂き物のメキシコマンゴーをおいしく食した後残るのは皮と扁平な種だけである。皮は廃棄するしかないが、種は植えれば芽が出る。ということでマンゴーの種を植えることにした。2個あるうちの1個体から芽が出てきた。もう一方は駄目なようで、褐色に変色している。これまでに何度か発芽には成功しているが、越冬で失敗してしまい現在生存している個体はない。今度は長生きさせたいと考えている。ホワイトサポテはクシオが順調で、現在6cmほど重さは100g超くらいかな。モルツビーは成長が停滞している。ゴールデンは少し大きくなって2-3cmほどで肥大が緩慢だ。初めての結実なのでこんなものかな。ただ不時開花していて、今頃2-3個ほど花が咲いている。マクワウリ(キンコウリ)はどんどん大きくなっている。今日見た状態ではおよそ8cmほどかと思う。