2011年12月3日土曜日

冬の作業

私の実家には柿木が何本かある。現在はその多くが渋柿であまりよく結実しない。幼少の頃はもっと多くの柿木があったが、枯れたり切り倒したりで少なくなってしまった。もう亡くなってしまった祖父に教えられて今の季節はよく干し柿を作ったものだ。実家の畑の片隅に忘れ去られた渋柿がある。何個かとって干してみた。じっちゃん直伝の干し柿づくりをやってみたのだ。

2011年11月27日日曜日

ホワイトサポテ近況

今月になってからホワイトサポテの花芽というか、蕾が出だしてきている。庭にあるモルツビーの他に別の場所にあるクシオやバーノンにもついている。モルツビーは年に2度開花するのは知っているが、他の品種では初めてだ。特に定植したクシオの成長は良好だ。これから冬を越すので結実して大きくなるかわからない。クシオは今日見たらすでに開花していた。そうだたまにはRAYO君も出してあげないと。

2011年11月1日火曜日

珍客その2

以前アブラコウモリさまがお客様で訪問してくれたが、また珍しいお客様が来てくれた。今朝掃除をしていて見つけたらしく、2Fの部屋にトカゲがいると騒いでいる。捕獲してみるとそれはトカゲではなくニホンヤモリであった。私も実物を見るのは初めてだ。調べてみるとけっこう人家のある場所に生息しているようだ。ただ夜行性なので目にする機会が少ないだけなのだろう。体長は5cmほどで小さくまだ子供なのだろう。尾の形状からメスと思われる。そういえば爬虫類の好きな人が身近にいたような記憶がある。

2011年10月30日日曜日

フェイジョアいろいろ

RAYO庭のフェイジョアは3本ある。この3本の品種は不明である。購入時のラベルにはフェイジョアとしか書かれていなかった。もう5年以上前になる。このうちの2本は同時に購入したもので、もう1本は1年後くらいに別の店で購入した。先の2本は実生かトライアンフの系統と思われる。後の1本は自家結実性があり別の系統であることがわかる。この他庭とは別の場所にマンモスとトライアンフが植えてある。このマンモスの実がその名称どおりデカイ実がついている。サンプルでとった実は70gほどある。庭のと比べるとその大きさがわかる。フェイジョアはおいしいのだが実が小さいのが難点だと思っていた。このくらいの大きさだと問題はないと思う。今回アポロも購入したし、マンモスも接木や挿し木で増やそうと思っている。

2011年10月29日土曜日

アボカド兄弟たち

最近はアボカド苗の入手を進めていた。しかし、このあたりで育てることができる品種は限られている。3系統あるうちのグァテマラ系までかなと思っている。メキシコ系は寒さには強いけど果実品質があまりよくない。それと苗木を扱っている店も少ないし、あっても価格がとても高い。あまりよくない環境の中それでも何品種か入手できた。スーパーで売られている「ハス」という品種、寒さに強い「ベーコン」と「ズタノ」、無銘の大実品種そのほか耐寒性は疑問があるが「カビラ」も入手できた。だが一番でかいのは昨年入手した実生品だし、「ハス」の実生はたくさんある。このアボカド兄弟たちがよく育ち花咲かせる事を夢見る今日このごろなのだ。毎年恒例の寒さ対策で室内へ移動する作業は終わった。まだ1個なっていたアテモヤの果実の果柄部分が裂果していた。おおよそ80gと小さな実であった。

2011年9月20日火曜日

スターフルーツ

毎年思う事だがスターフルーツの花がもう少し早く咲かないだろうか。9月の開花だと収穫時期が真冬になってしまう。5月ごろに少数の花が咲くが、結実性があまりよくない。加温ハウスとかあれば問題はないのかもしれないが、当方の環境では難しい問題である。今年は後から購入した樹にもたくさん花がついている。来年は肥料の投与量や時期を変えてみよう。

2011年8月28日日曜日

ブドウ品評


RAYO庭もブドウの季節となりました。当庭ではブドウを5品種植えてある。デラウエア、スチューベン、キャンベル、ナイアガラ、紅富士がある。このうち4品種が結実し次々と収穫を迎えている。今回それらを食べ比べてみたのだ。デラウエアとスチューベンは甘味がとても強く感じた。キャンベルも甘いが酸味もほどほどある。ナイアガラは口に含んだときの香りがよい。当庭のブドウは薬品を全く使用していない。当然種なし処理もしないので中には種がある。このあたりは市販品と異なり、ただ甘いだけでなく味わいが深いと思いのだが。(写真はスチューベンとイチジク)話は変わってビオトープのヒメダカは産卵したようで糸のように小さなメダカ稚魚が泳いでいる。うまく環境に適応できているようだ。小さいので画像で確認できるだろうか。

2011年8月12日金曜日

緑のカーテンは今


以前紹介した緑のカーテンはあれからみるみる成長して正しくカーテンと化した。収穫もドデカキュウリが何本となく獲れた。最大のは30cm位ありヘチマ並の大きさだ。病気が発生して失敗する事を心配していたが、こんなにうまくいくとは思わなかった。キュウリの隣にあるマンゴーはならせすぎてしまい、樹上で熟してしまった。すぐに収穫したが、黒い斑点ができてしまった。先端部分はなんとも甘い香りがする。おそらく接木2年目くらいと思うが300gの果実ができた。

2011年7月9日土曜日

RAYO家の節電は?


RAYO家も例外でなく世に習い節電対策をしなければならない。まずはグリーンカーテンをしようとしたが、オリーブは樹の丈がまだ不足しているのでカーテンにならない。そこでツル性植物で作成することにした。昨年はゴーヤで行ったが、結果特に好きではないゴーヤを食べ続けることになった。今年はその「苦い」経験を生かしてキュウリとパッションフルーツという変な組み合わせで作ることにした。それと先の蚊対策の延長でビオトープを作成した。近所のドラッグストアで睡蓮を半額で売っていたので、ありあわせの植木鉢にゴミ袋で超ローコストに作成できた。中にはヒメダカもいれて涼しげな風情だ。誰かの好きな半額シールも貼ってある。

2011年7月5日火曜日

蚊の対策その1

RAYO庭は狭いながらも植物が繁り環境的にはよいのだが、このような環境には蚊も寄り集まってくる。植物などに水遣りをすると2匹3匹とバンパイヤが飛んでくる。そのたびにたたいて退治しているが、きりがない状態だ。なにかよい方法はないかと探していて、あるグッズを見つけた。その名も「殺虫ガーデンソーラーライト」である。以前にその存在は知っていたが、現在かなり安価に入手できるので購入してテストをしている。殺虫効果がなくてもガーデンライトにもなるので損にはならない。蚊も虫なので光に集まる習性はあるかもしれない。2,3日かけてみたが確かに小さな虫が何匹か死んでいる。ただし蚊かどうかは小さくてわからない。今後も継続して様子を見よう。対策2も考えてあって「カトリン」という最終兵器も導入するつもりだ。

2011年6月11日土曜日

新たなる芽

今年は寒さで大きな被害を受けたのは以前書いたとおりである。寒さで枯れてしまった個体もあるが、新たに発芽してくる者もある。昨年結実したチェリモヤとアテモヤは果実は小さくて食べることはできなかった。しかし中には立派な種子が入っていた。これらを適当にまいておいたのが発芽してきている。アボカドは毎回ほぼ確実に発芽している。また、枯れたと思ったが台木部分から芽がでてくる植物もある。(写真はグァバとフトモモ)これからはこの実験成果を元に対象を絞り込む事ができる。


2011年5月1日日曜日

珍客訪問

出張から帰ると家族からカメの上に得体の知れない生物がいるとの報告を受けた。カエルのように見えるが、そうではないとの事だ。確認しに2Fバルコニーのカメ池を見に行ってみた。どうもコウモリのようである。体長は5-6cm程度の小型の種類である。小学生のころキクガシラコウモウリは見たことがある。豚のような鼻の形をしていた記憶がある。今回のはネズミ様の顔をしているのでアブラコウモリかも知れない。ベランダの庇にぶつかってしまいカメ池に落ちてしまったのだろう。屋根下の木に引っ掛けてやった。夜暗くなれば自然に飛んでいくのではないかと思う。そういえば誰かコウモリに詳しい人がいたような気がするが、意見を聞きたいものだ。

2011年4月17日日曜日

今年の冬は厳しかった

今年の冬は例年になく寒さが厳しかった。降雪に見舞われたり、寒冷な気温が春先まで続いていた。
この影響は植物たちにも大きなダメージを与えてしまった。何年かの中長期的な気温傾向も考慮して品種を選択すべきと結論づけができた。もとより試験栽培の目的であったので、この様な事も想定していたが残念である。ただし事前の予想に反して寒さに強い植物も判明したので成果もたくさんある。今後は今までよりも対象を絞る事ができると思う。雪を頭に積もらせても乗り切ったアボカドのハス実生苗やチェリモヤの新芽にこれからの大きな期待を持てそうな今日この頃である。

2011年1月5日水曜日

寒さに耐える植物たち

冬はやはり冬だけあって寒い。年末から大雪が続いて大変な地方もある。Rayoが住む地方は比較的温暖なところなのだが、寒い日々が続いている。庭の植物も室内、ビニールハウス、屋外とそれぞれに分散して越冬中である。屋外組は比較的耐寒性のある植物たちで構成されている。ライチやリュウガン、チェリモヤとアボカドそしてホワイトサポテ、グァバなどが主なメンバーである。みなそれぞれ元気だが、フクリュウガンが寒さで葉にダメージを受けてビニールハウス行きとなった。リュウガンはライチより寒さに強いと思っていたが、自分が保有する樹ではライチの方が寒さに強い傾向がある。この中でもグァバ系統は低温に強いと思う。水晶グァバは葉を真紅に紅葉させて寒さに耐えている。フトモモは今年何のダメージもなく自然に越冬している。早くもホワイトサポテには花芽がつきだしている。春に向けて準備が着々と進んでいる。