2020年4月15日水曜日

電視観望の条件改善

あれから何度か試しているが、どうも結果が思わしくない。レンズが良くないのか撮影条件の問題なのか試行錯誤を繰り返した。その結果撮影の条件が大きく影響していることがわかってきた。ゲインを大きく上げすぎてしまうとセンサが飽和してしまうのか、天体の微細な構造がつぶれてしまう。まだ最適な条件かわからないが、とりあえず見るに耐える画像が得られた。デジタル一眼の大きなセンサの方が画質はいいのだが、撮影は難しいという印象だ。電視観望は小さなセンサで強拡大しての撮影をコンピュータで合成するので、画質は劣るが簡単にそこそこの結果が得られる。私向きの安直な手法だ。今回球状星団や系外星雲をいくつか撮影してみた。これらの天体の特徴はよくとらえていると思う。