2014年11月30日日曜日

金柑の今

今日は天気もよく、庭木の剪定をした。作業をしていて金柑の枝を見ると何か変なものがついているのに気がついた。枯葉かと思ったが、よく見るとアゲハチョウの蛹である。金柑の樹は家を建てて間もない頃に植えたので、もう10年以上経過している。樹は小さいが、庭の植物のなかでも古株なのだ。今年も少ないが実をつけている。もう12月になろうとしているが、恒例の柚子風呂用に柚子の実を収穫してきた。今年は我が家の柑橘類の出来がよくない状態だが、柚子はよくなっている。今日は柚子風呂で温まろうと思う。



2014年11月23日日曜日

馬爽スターフルーツ

これは何年か前(4年くらいかな)に購入した苗で、今まで花は咲いたが結実したことはなかった。大きな実がなるとの説明がされていたのを記憶している。今年は状態がよかったのか、結実までできたのだ。今まで何度か結実しているのは、品種は不明だが酸味系ではないようだ。これと比較すると全長が大きく表面がでこぼこしている。画像でその違いがよくわかると思う。季節的にこれ以上ならせていても期待できないので、収穫することにした。追熟して黄色くなるかわからないが、重量は今年収穫したスターフルーツで最大級だ。初夏の花でつけば、もっと大きくなったと考えられる。例年のごとく冬を迎える準備が完了した。




2014年11月1日土曜日

リュウガンの成果

今年のリュウガンの結果について記録しておく必要がある。樹の大きさからして、ならせすぎたため果実は4から5グラムと小さな状態になってしまった。見た目では小梅ぐらいの大きさである。でもライチなどに比べて結実性がよいことは確認できた。小さな実だが、試食することもでき、リュウガンの味は確認することができた。風味的にはメロンという印象を受けた。画像のように内部の種が透けて龍の目のような感じがよく出ている。来季は鉢をひとまわり大きなものにして、摘果して大きな果実を収穫することを目標としたい。



2014年10月12日日曜日

今頃開花

先月書いた記事で蕾だったグァバは今月の始めごろ開花している。以前にも別の株で開花したことがあったが、やはり今頃咲いたように記憶している。花芽かどうかよくわからなかったインドナツメは、案外早く開花まできた。花の感じはアボカドの花に似ているように思った。花粉が粘着質で風媒は期待できないので、筆にて受粉してみたがうまく着果するだろうか。ツリートマトの色がなかなか着かないので心配していたが、ほんのり赤色がついてきた。ただ色の着き方はおもしろくて、全体に着色しないで、赤いドット(点)がぶつぶつと発生して結果全体が赤くなるようだ。これもどんな味か楽しみな果実である。写真だとかなり赤くなっているように見えるが、目で見た感じではあまり赤くはない。



2014年10月11日土曜日

ツノメロン試食

色々な事情が重なり、ブログの更新が時間をおいてしまった。この間記録しておくべき出来事は数多く存在する。前後するかもしれないが、事実のみ記録しておこうと思う。まず以前収穫したメキシコラのアボカドをカットして試食してみた。アニス臭はよくわからなかったが、アボカドの風味はハスと少し違うことは実感できた。果実が100グラム程度と小さいので食べられる部分は種を除くとたいして残らないのが残念だ。キワノ(ツノメロン)もカットして試食してみた。断面を見ると鮮やかなグリーンでみずみずしい感じだ。その味はというと、見た目に比較すると極めておとなしい。というかインパクトのない味だ。ネット情報によると、ヨーグルトにトッピングするといけるらしい。実際食した人の話では、いい感じみたいだ。




2014年9月27日土曜日

ツノメロン収穫

ツノメロンが黄色くなってきている。試験的に1個収穫してみることにした。表面のトゲは見た目以上で、持つととても痛い。キュウリのトゲよりもはるかに大きくて固いトゲだ。印象はバラのトゲとよく似ているかな。重量は約200グラムで平均的な大きさだと思う。以前報告したグァバの蕾だが、開花しそうな状態になっている。割れて中の白い花が見えてきている。その隣のインドナツメに花芽が出てきているのを発見した。文献によれば、年2回花が咲くようで秋の花はよく結実するようなので期待している。




2014年9月21日日曜日

アボカド収穫

アボカドは完全に真黒になり、表面が膨らむため裂果が発生してしまった。黒くなり始めたら早めに収穫したほうがよいようだ。お決まりの体重測定の結果は113グラムであった。画像を見ると茄子と区別がつかないほどよく似ている。種の周りに空洞があり、振ると音がすると聞いていたので確認してみると、確かに何かコトコトと振動を感じる。収穫時に葉の上に何かいるのを見つけた。よく見るとアゲハチョウの幼虫のようだ。アボカドはミカンの仲間ではないのに、なぜアゲハの幼虫がいるのだろう。周囲にはホワイトサポテが1本あるが、葉を食害した形跡はない。アボカドの葉には何かに食われた形跡が確かにあるので、これを食べていたのかね?5メートルほど離れた場所に金柑があるので、樹から落ちて移動してきた可能性もある。ただアゲハチョウもいい加減で、適当な葉に卵を産み付ける習性がある事を、水遣りの時に見つけると取り除いているので知っている。本来と違う餌だと幼少のうちに死んでしまうと思っていた。この光景はとても不思議だ。




2014年9月14日日曜日

アボカドの色が変化

アボカドの果実表面の色に変化が現れた。これまでは、アボカドグリーンと言われている深い緑色であったが、このごろ黒っぽくなってきている。この品種は収穫時期になると黒い色になるといわれているので、そのためであろうと思う。この点はスーパーでよく売られているハスと同じだ。収穫時期は10月ごろなので、タイミング的にも一致する。アボカドは始めてから4年になるが、今回が始めての収穫で計量と試食がとても楽しみだ。来年はできれば、ベーコンやズタノなどの果実が大きい品種ができたらいいな。スターフルーツも続々と収穫していて、今回はこれまでで最大重量の258グラムのが収穫できた。台湾の品種と聞いているが、マレーシア系の果実が大きい別の樹にも開花が始まり幼果がつきだしている。この品種はこれまで果実をつけたことがないと記憶している。こちらはタイミング的に収穫までいけるか微妙だ。積極的に摘果して栄養分を数個の果実に集中すれば、ぎりぎりいけるかもしれない。








2014年9月13日土曜日

ジャボチカバ収穫

先月から開花が続いているジャボチカバだが、実も次々となってきている。今日紫色のを収穫したが、花がまた咲き出しており、しばらくの間楽しめそうだ。アテモヤとチェリモヤの状態を確認してみたが、まだ100グラムにも満たない状態だ。もっとも、収穫は12月ごろとまだまだ先なのでこれから大きくなると期待している。チェリモヤのビッグシスターは昨年の果実はフィンガープリント型であったが、今年の果実を観察するとアンボネート型っぽい印象を受ける。成長の過程で変わるのだろうか。ちなみに、一番最後の画像がチェリモヤだ。親戚のアテモヤとは少し外観が異なる。




2014年9月7日日曜日

スターフルーツ収穫開始2014

昨日の報告のとおり、黄色が乗ってきている3個を収穫してみた。それぞれ173グラムと159グラム、最大の果実は236グラムであった。最大の果実は長さが140mmもある。見た印象ではかなりでかい感じがするが、大きさの割りに重量は軽量に感じる。断面が星型のせいで、体積が小さいためだろうと思う。エステルの匂いというのか、フルーティな香りが強く出ている。どの程度成熟しているか、試しに173グラムのをカットして試食してみた。甘味と水気があり渋みは抜けていて、追熟なしでも十分おいしく食べられた。黄色が濃くなるまで待つと、虫やナメクジの被害を受けそうなのでこの位で収穫するのが丁度よいと思う。暗い場所で見ると緑がかって見えるが、収穫して写真を撮るときれいな黄色であることがわかる。





2014年9月6日土曜日

香りグァバ蕾発見

今まで全然気がつかなかったが、今朝植物に水遣りをしていて香りグァバに蕾がついているのを見つけた。今年の春に芽吹いて伸びた枝の何節目かから花が出てくるようだ。昨年は果実がついている苗木を購入したので、自力で開花するのは初めてだ。今頃というか秋に開花した場合成熟期は1月の寒い頃になりそうだ。香りグァバはその名のとおりで、果実が成熟すると特有の香りがする品種である。くどい感じの甘い香りで、苦手な人もいるかもしれない。いい匂いではあるが、万人受けするような香りではない。隣にある赤肉タイプのグァバにも同じような感じで芽が出ているので、蕾がでてくるかもしれない。などと思っていたら奥のスターフルーツが黄色く色づいてきている。虫や鳥に食われる前に収穫しないと!


今度はレッドムーンだ

8月31日にレッドムーンメロンを収穫しようと思っていたら、アレッ無い。庭に出て確認したら下に落ちていた。少しへこんでしまったが、大きな傷もなく幸運であった。3-4日追熟したらヘタの部分が黒くなってきたのでカットすることにした。重量は2キロオーバーでずっしりと重い。カットしてみると淡いオレンジ色でマンゴーみたいな色だ。少し試食したが、糖度も十分乗ってきている。冷蔵庫で冷やして今日食べてみたが、とてもおいしい。鉢植えなので、1個しか採れなかったのが残念だが、地植えすれば3個はできそうだ。今年のメロンは大成功という結果となったのだ。



2014年8月23日土曜日

キューピットメロンを切ってみた

まだ少し早いかなと思ったが、キューピットメロンをカットした。果肉は淡いオレンジ色で、やはり少し固い感じだ。冷蔵庫にいれて翌日試食してみた。その印象は少し固いがメロンの味は出ている。甘さは控えめで、これはこれでおいしいと思った。ツノメロンの現在はこんな風になっている。一見した感じでは、これが食べられるという印象を持てない。全長は8cmほどで、200グラムくらいかな。色が変わる頃が収穫時らしいので、まだもう少し先と考えられる。暑い夏も、もう峠を越えたのか先週くらいからイチジクが次々と赤くなっている。当分の間毎日イチジクが食べられそうだ。




2014年8月16日土曜日

ツノメロン生育形態1

先にアップしたツノメロンの雌花は受粉できなかったようで、あの後肥大していない。だが別の箇所の雌花が、人工受粉した成果で結果し現在肥大過程にある。ただし、その形はとても奇異な外観をしている。別名ツノニガウリと呼ばれるだけあってニガウリ(ゴーヤ)によく似ている。全長は5cmくらいで成長はとても早い。キューピットメロンは先日収穫して重量を測定したが、およそ740グラムあった。まだ固いのでしばらく追熟してカットしようと思う。ツノメロンの右下方向にレッドムーンメロンがまだなっているが、こちらは1.5キロくらいありそうだ。今まで測定していた秤は500グラムまでの計量しかできないので、3キロまで計れるキッチン用秤を購入した。



2014年8月15日金曜日

ジャボチカバの花がいっぱい

RAYO庭のジャボチカバは2本ある。2本とも四季なり種で、1号は実生苗からの個体で樹齢8年くらいかと思っている。既に2年前から開花結実済で今年はたくさんの花をつけている。2号は樹齢10年程度かと思われる実生株を購入したもので、既に開花済の個体であった。こちらも1号に負けずにたくさんの花をつけている。今年の1回目の開花は小規模であったが、2回目の今回はかなり大規模な開花となりそうだ。主幹だけでなく小枝、孫枝についてきているのも成長の証なのか。



2014年8月9日土曜日

ツノメロンの幼果発見

なかなか花が咲かないなと思っていたツノメロン(キワノ)に花が咲いているのを見つけた。イボイボの外観で触ると痛い感じだ。既に開花は終了しているようだ。メロンの花と比べると小さな花だが、実も大きくはないので相応な大きさなのかもしれない。一方本物のメロンはキューピットが黄色い色がのってきたので、収穫可能な時期に来ている。チェリモヤがやっと大きくなりだしている。昨年は1個だったが、今年は2個期待できそうだ。




2014年8月3日日曜日

疑惑の苗木

こんな風に書くと、懸命に生きている樹がかわいそうだが、これには理由がある。熱帯果樹の苗木はどのような方法で入手しているかである。六平の場合入手方法は主として2種類ある。ネットオークションと通販である。どちらのルートでも「ライチー黒葉」などときちんと商品名は表示されている。それを信頼して購入するのだが、成長するにつれてどうも文献や、ネットで調べた性質と違う印象を受ける場合がある。元々特殊な植物なので、育成経験の浅い人は冬に枯らせてしまう事が多いと考えられる。かくいう私も実験で何本もだめにした経験がある。ただしこのデータ(経験)があるので、今は枯れることなく越冬している。こうした事情から問題が大きくならないのかもしれない。ネットでも何々という品種で購入したが、実がつくと別の種類だったということは時々見かける。私の購入した樹も例外ではない。第一にリュウガンとして購入した写真1の樹だが新葉が展開すると、どう見てもライチに見える。次にホワイトサポテのバーノンで購入した樹は、今年も開花したが花の形態が文献と異なる。受粉しても実がとまらないので、おそらく花粉のない品種ではないかと考えている。受粉樹として購入したので、これでは大いに困った事になる。株の変異という事もあるが、同一の提供先の他の苗木も文献と性質が違うので、別の原因が考えられる。本当に信頼できる店から購入するのが一番の対策であるが、それがわかるにはとても時間がかかるのだ。


スターフルーツがすごい事に

樹の中の方なので気がつかなかったが、スターフルーツがすごい事になっている。除草のため前のグァバの鉢をどかしたら、8cm程に大きくなった実の他におびただしい数の幼果がついている。もう5年以上経過している成木なのでなるに任せていたが、少し経過を見て摘果する必要があると思う。樹の他の場所にも結構ついているので、バランスよく着けようと思う。アボカドは現在7cmくらいで重量は70gくらいかな。大きな実のなる品種ではないので、もう少し肥大すれば頭うちになるだろう。


2014年7月27日日曜日

メロン表面に変化が

レッドムーンメロンの表面に変化が現れた。付け根付近から亀裂が入り、果実の表面に広がってきている。重さは1キロ程度と見積もっている。この亀裂の修復痕が、あの網目模様になるとの事である。今日はたまたま頂き物のマスクメロンを食する機会があった。おうちメロンもこんな風ににおいしく仕上がってほしいものだ。アテモヤの実は順調に肥大してきている。4個が肥大化しているので昨年より1個多い結果である。アテモヤとほぼ同じ頃受粉したチェリモヤは暑さに弱いせいか、肥大のペースが遅い。今年鉢のサイズを1つ上げようかなと考えている。




2014年7月20日日曜日

肥大経過720

リュウガンは生理落果を心配していたが、今のところ落ちる気配はない。少しずつではあるが、大きくなってきているようだ。開花したのが6月だったので成熟期は10月頃になるかと考えている。スターフルーツは何個か結実していて、現在4-5cmくらいか。先月から連続的に花が形成され開花が続いている。メロンはレッドムーンがどんどんでかくなり、外径12cmほどで重量は600グラムを超えていると観察している。メロンの特徴となる網目構造はまだ発生していない。