2018年5月27日日曜日

今年は惑星観察がいいらしい

今年は惑星観察の好機らしい。火星から土星まで観察条件のよい夏季に観察条件のよい位置にあるからであろう。そのトップバッターとして木星が現在南の空に出てきている。昨年はETX-90で何度か撮影を試みている。それから、夏以降ETX-90の架台が故障したので惑星観察はしていない。秋以降114mmと125mm反射望遠鏡と200mmのカセグレン望遠鏡を入手している。今年は114mm反射と200mmカセグレンで撮影してみた。昨年も同じころ撮影しているので季節的な条件は大差ないはずだ。昨年より望遠鏡の口径は大きくなっているのだが、あまりよくなった感がないね。望遠鏡以外の撮影システムは同じである。まだいろいろ試してみる価値はありそうだ。

昨年4月23日撮影(ETX-90+バロー×2)

今年5月24日撮影(R114M+バロー×2)
 今年5月24日撮影(200mmカゼグレン)
 同上(200mmカセグレン+バロー×2)

2018年5月23日水曜日

古い赤道儀をGOTO化する(その1)

最近ミードのDS114をオークションで入手した。オートスターのコントローラ入手が目的だった。オートスターはハード的な問題はなく、正常に起動した。ただしバージョンが495の1.3という古いものである。495コントローラはハード的に497と同じなのでアップデートで497の最新版に上げる事ができた。その他をチェックしてみると、光学系統はメッキの劣化がひどくて使い物にならないレベルだった。架台もそもそも構造的に問題があり、ガタつきがひどくて使用上問題大ありだ。フォークの腕はダイカスト製で丈夫なのだが、プラ製の鏡筒バンドと接続する方法が最悪で、他にやりかたが思いつかなかったのかと思う。という事で架台も使用できない事が判明した。その結果モーター駆動ユニットが残った。ここでかつてのETX70の改造移植での経験が生きた。
DSのモーターユニットを赤道儀へ取り付けてGOTO化してみようと思い立った。