2020年10月25日日曜日

初ボーグ

 BORG(ボーグ)とは天体望遠鏡のブランドである。これまで変換パーツなど一部でこのメーカーの部品を使ったことはあった。だが核心部分の望遠鏡では、ボーグの前身のファミスコを所有しているくらいである。私自身の印象は、定評はある光学系なんだけどトータルコストがかかるシステムと思っていた。細かな部品の組み合わせでシステムを組み上げるのでそうなってしまうのだろう。今回中古品を入手できたのだが、手にしたのは36mmEDというタイプで口径はファインダー並みに小さい。なんとこれで新品評価額が12万円を超えている。テスト撮影してみたが、こんなに小さくてもさすがボーグで写りは素晴らしいものである。フォーサーズなら大丈夫かもしれないが、APS-Cだと周辺が減光しているのが少し残念だ。

 

組み立てた状態

分解するとこんな部品になる

レンズは36mm

アンドロメダを撮ってみた

オリオン星雲はこんな感じ