2009年12月23日水曜日

温室の内部は

現在の温室内部の状態はどうなっているのか確認してみようと中に入ってみた。ハウス内で越冬をしている植物たちは見たところ皆元気のようだ。当初の予想に反してマンゴー実生苗は何の問題もなく生育している。霜さえおりなければ大丈夫なのかな。シャカトウは葉が黄色くなってきてはいるが落葉などはなくなんとか持ちこたえているという印象だ。スターフルーツは10月ごろに開花した花の実がついたまま休眠しているようだ。これらの他に玉荷包ライチとホワイトサポテ(モルツビー)を入れてある。これらは12月に花芽が出てしまったのでやむなく入れただけで、他の品種は屋外でがんばっている。本格的に寒くなる前に芽が吹いてしまうと1月2月で芽は相当なダメージを受けてしまう。2月下旬から3月にかけて芽が出てくるのが当地での最適なタイミングであろう。引き続き観察は続く。

2009年12月20日日曜日

デジカメのバージョンアップ

このブログに掲載している画像はこれまでに3種類のカメラで撮影している。最初の頃は200万画素のデジタルカメラで6-7年前に購入した機械である。このカメラは現在も故障もなく動いている。ここ2年くらいは3年前に導入した500万画素のカメラを使っていたのだが、ことし夏に故障してしまった。修理をしようとも考えたが、購入金額以上の修理代金がかかるそうで断念した。やむなく携帯電話のカメラ機能で撮影していたが簡易なものなので、画像そのものの品質低下は避けられない。安価なカメラを探していたが今月購入できた。時代の進歩はすごくてこのカメラはなんと1200万画素との事である。つい一昔前は100万画素(メガピクセル)で感心していたのがうそのようだ。性能を確かめるべく前回と同じ対象を撮影してみた。もちろん何日かあとの状態であるが細部までよく撮影できているだろうか。まだ使用に慣れていないのでこれから使い方をよく調べていこうと思う。今回よりデフォルトでこのカメラの画像を使っていくことになる。

2009年12月6日日曜日

パパイヤとライチ

パパイヤにやっと両性花が咲いた。今まで雄花ばかりだったが花の基部がふくらんでいるので一見してすぐにそれとわかる。一応受粉しておいたが結実したようである。室内に取り込んではいるが今は冬である。低温な環境で順調に果実肥大するだろうか。
低温な環境といえばライチは花芽分化するのにある程度低い温度に何時間か遭遇しないとだめなそうだ。当地では温度は問題ないが、霜にあててしまうのもまた問題なのでそこが難しい。
玉荷包という品種を見てみると、どうやら花芽分化は始まっているようだ。なにやらそれらしき芽が何箇所か出てきている。ただ品種によって違いがあるようで、他の保有品種の黒葉、桂味などは芽の状態があまり活発でないようだ。
前回のホワイトサポテ同様すでに来年春の開花にむけて着々と準備を進めているようだ。

2009年11月23日月曜日

モルツビー花芽

ホワイトサポテは4品種保有している。
そううちのモルツビーという品種に花芽が出てきている。
12月ごろから花が咲く品種もあると聞いているがこんな早く出るとは。
しかも最も遅くに入手した苗木で一番小さい木だ。
クシオとかバーノンは成長はよいが花芽らしきのはまだない。
モルツビーは自身で受粉できるので単独で開花しても問題はないが。
植物達の冬を迎える準備はできている。
露地、簡易ビニールハウス、室内とそれぞれに分けている。
ローズアップルは見た感じでは寒さに強そうだが、意外に弱い。
葉が寒気にあたり傷んできたのでハウス内越冬に切り替えた。
ホワイトサポテはもちろん露地越冬組で今の所なんの問題もない。

2009年11月15日日曜日

アテモヤそのお味は

ドラゴンフルーツに続いてアテモヤ果実を入手できた。
果実の重さは150-200グラムくらいの小ぶりの果実を6個だ。
外観は画像のようにたくさんの小突起がありでこぼこしている。
果実の大きさや形態的特長からジェフナーという品種ではと思う。
画像はいちばんいい形の果実で他の5個はいびつな形の物や、
突起が明瞭でない個体もあった。人の顔と同様に個体ごとに違う。
追熟が必要なことは知っていたので室温で追熟を開始した。
6日ほど経過すると果柄部分から亀裂が入り始めた。
追熟が完了したようだ。たーべよっと。
比較的しっかりとした黒い種が複数入っている。
それではお味のほうはどうか。「甘い」そして「うまい」
例えるとするとやはりアイスクリームだろうな。
森のアイスクリームと呼ばれるだけのことはある。
食後の種はしっかり保存して来年蒔こうと思う。
冬場なので芽が出たあとの気温に問題があるからだ。
おうちマンゴーの種は発芽したのだが低温のため枯れてしまった。

2009年10月31日土曜日

1ヵ月後

先月末ごろに受粉したアテモヤは今。
ずいぶんアテモヤらしくなってきた。
果実表面のイボイボが明瞭になった。
大きさはまだ1センチ強だが、1月前と
比較するとずいぶん成長した。
冬を越して収穫できるかわからないが
観察を続けようと思う。
今週ネットでドラゴンフルーツを入手
することができた。
紅白ミックスで最初にカットしたのは
赤でした。思ったよりもでっかい実で
とてもおいしくいただきました。

2009年10月11日日曜日

アテモヤとパイン









 アテモヤの花が咲いている。こんな時期に大丈夫かなとは思うが、受粉の練習にちょうどいいとやってみた。最初のはうまくできたようだ。受粉して1週間以上を経過しているが、落果せずについている。そうしているうちに次の花が咲いている。今日午前中に蕾が割れてきていたが、夕方確認したらもう開いている。速攻で受粉をしてみた。アテモヤの場合はめしべの寿命が少し長いので比較的楽だと感じた。(チェリモヤと比較しての話)来年はバンレイシ系の植物すべての花粉を利用してチェリモヤの受粉を成功させたい。
パインアップルの花も段階的に開花している。花をよく観察すると集合花であることがよくわかる。写真でみると紫色の花びらが確認できる。

2009年10月9日金曜日

おうちマンゴー収穫

おうちマンゴーをついに収穫した。
樹が小さいので時間がかかるようだ。
果実の先端が少し黄色くなったので収穫したのだ。1週間ほど追熟すると少しやわらかくなり、黄色がさらに強くなる。この段階で食べることにした。アップルマンゴーとは異なりキーツマンゴーに似ている。食べた感想はおいしくて大満足だ。200gと小さめだったが、樹の大きさを考えるとやむを得ないかな。

2009年9月27日日曜日

開花情報





先月よりスターフルーツの花が咲き出している。
5月ごろにも少し開花したが結実はしていない。
例年のパターンでは今頃花が咲くようだ。
そして12月から翌年1月ごろに黄色く色づく。
今保有しているのは品種名などは不明だ。
これまでの味からして酸味系ではないと思う。
実生苗ではないので甘味系接木苗かと思う。
それにしても非常に多くの花がつく植物だ。
今年は大実の甘味系の苗を追加した。
樹が順調に育てば来年には1・2個とれそう。
他と比べると隔年結果も少なくて安定している。
8月に咲いた花のは実が3センチくらいになった。
今年は何個収穫できるかな?

2009年9月20日日曜日

苦節5年


いったいいつの頃挿したたのかもう忘れてしまった。
パイナップルの挿し木した鉢が2本あった。
今年の春、もうだめだろうと地植えにして放置した。
1本は枯れてしまったが、もう1本の方に花がついた。
写真などで見たことはあったが、現物は初めてだ。
朝水やりをしている時に葉が赤くなっているのを発見。
よく見たら花芽がついていたのだ。
3年はかかると知っていたが、この植物は5年くらいか。
以前バナナの花が咲きそうになった事は報告した。
エネルギー不足のためか途中で枯れてしまった。
別の地植え株にまた花がついて結実した。
ピンク色の綺麗なバナナだ。

2009年8月30日日曜日

実験開始環境の現状


実験を始める植物たちがほぼそろってきた。

サポテ系は4品種で6本ある。受粉樹も2本ある。

バンレイシ系統は5品種で6本そろえた。

ライチ系は3品種3本と少な目である。

マンゴーは3品種3本だが、他に実生苗が2本ある。

その他別系統で2本ほど購入した。

今年の越冬でどのような耐寒特性を示すのだろうか。

また開花や結果の状況の観察なども行いたい。

2009年7月4日土曜日

おうちマンゴー




以前に紹介したマンゴーは今どうなっているのか。
非常にたくさんあった花のうち1個だけ生き残っている。
どんどん成長し現在5・6cmくらいに大きくなっている。
日に日にマンゴーらしくなってきている。
マンゴーの木の回りにはアテモヤとチェリモヤの木がある。
チェリモヤは実生から3,4年だが今年花がついた。
アテモヤは購入時すでに花がついていた。
そのうちアテモヤの花が開花している。
まだ実をとめるのは難しいと思うが今後が楽しみだ。

2009年6月20日土曜日

ホワイトサポテ

ホワイトサポテの実が落下してしまった。大きいもので150gだった。
この果実はずっと緑色なので収穫時期がまだよくわからない。
果実の下端部分に黄色が少しのった時が収穫時のようだ。
何を隠そう管理人は実はこの果実を食したのは初めてである。
食べた感じはそう、甘くてクリーミー、洋梨に近い感じがする。
ただし皮に近いところは苦味が少々ある。
来年また収穫できるといいなと思う。
この他今年はヤマモモが大量になっている。
今日現在までに2Kgほど収穫している。
用途はジュース、ソース、ジャムなどを作成。
サルナシも葡萄みたいに鈴なりである。
その遠くに主役のRayo君がたたずんでいる。

2009年5月31日日曜日

これからのRayo庭




植物を収集し始めて5年以上経過している。

Rayo庭の植物達も数が増えてきた。

興味は尽きないが、庭の面積には制約がある。

今後は方針に従って整理・拡充を図りたい。

その第1号がライチ、2号はホワイトサポテだ。

逐次予算と相談しながら整備を進めよう。

庭の植物もユスラ梅、ジュンベリー、ビワは既に収穫してしまった。

2,3日前からフェイジョアの花が咲き出した。

画像は上からホワイトサポテ、ライチ、下の花がフェイジョアの花だ。

1号の開花が少し遅れて、3号ー2号の順に花が咲き出している。

2009年5月5日火曜日

マンゴーの花


ネット経由でマンゴー苗を入手した。

結構な値段だったが、花穂のついた苗だ。

出品者によると文心という品種との事。

小さな花がたくさんついている。

花の香りはあまりよいとはいえない。

結実するかどうかわからないが期待の苗だ。

2009年4月11日土曜日

開花ラッシュのRayo庭

プラム、桃に続いてRayo庭は開花ラッシュだ。

現在はプルーンとリンゴが満開状態だ。

ナポレオンと高砂サクランボも咲き始めている。

ジューンベリーはピークが過ぎた感じだ。

そして、昨年仲間に加わったバナナに変化が。

2009年3月10日火曜日

花が咲いたよ



今年も春の園芸シーズン到来だ。
Rayo庭の花も次々と咲き出している。
第1号はアンズの花で3月2日に開花した。
続いてゆすら梅、プラムが2-3日遅れて開花した。
花は地味だがヤマモモも開花してるようだ。
桃とネクタリンはまだ咲きそうにない。
越冬植物も次々と戸外へ出している。
今年は失敗しないように育てないと!

2009年2月1日日曜日

今年はシイタケだ!


恒例のキノコ培養は大幅に予定が遅れてしまった。

今年はヒラタケにしようと思っていたが、遅れたためシイタケしかない。

生育は順調で1回めの収穫はできた。

現在は2回目に向けて充電中である。