2007年10月14日日曜日

ブログ日本最近話







最近、最近、つい最近ある所にキノコの好きなお父さんがおったとさ。
ある日お父さんは「きのこの山」へキノコ取りに行ったとさ。
「うーむ、今年の夏は暑かったからきのこの出来はいまひとつだなあ。」
今日は収穫がないとあきらめかけていた、その時山道の上の杉林に気配を感じた。
そこにはなんとキノコの山のタヌキ君がたたずんでこちらを見ている。
このタヌキ、お父さんが近づいても逃げないでこちらを見ている。
「おい、タヌキ君RAYOの庭でとれたスターフルーツをあげるから、きのこの場所を教えてくれ。」
タヌキ君は親切に場所を教えてくれ、お父さんはサクラシメジやウラベニホテイシメジを取ったとさ。

おしまい、おしまい。

2007年10月12日金曜日

秋の風物詩



蜂谷柿という渋柿をとることになり、30個ほど持ち帰った。
渋柿は四つ溝という小型の柿、四角くて平べったい柿、細長くてとがった柿などいろいろある。
この蜂谷という柿は比較的大実で、乾しても食べ応えがありそうだ。
祖父(ということは六平の孫)直伝の干し柿製作方法で作ろう。
例年この柿は沢山はならないのだが、今年はよく実っている。
うーん、この柿の色合いがなんとも美しい。
おいしい干し柿が沢山できますように。

2007年10月9日火曜日

謎の植物の正体は


9月24日のブログで紹介した謎の植物のその後はどうなったのか。
以前咲いていた花は、エンドウマメのお化けと化していた。
花の様子からマメ科の植物であることは予想していたが、こんなになるとは。
調べてみると、どうも「ナタマメ」という植物のようだ。
若いうちは漬物などにされ、食用になるらしい。
熟すると毒成分があるため薬として用いられるようだ。
さやの長さは現在15cmほどある。

2007年10月7日日曜日

これも地球温暖化なのか?



明日天気が悪そうなので、今日観察ポイントへ行ってきた。
予想に反して、ウラベニやサクラはほとんど見つけることができない。
やはり今年の夏は例年よりもかなり暑かったので、気温が下がってから出る種類はよくないのか。
先週まではイグチ類がかなり出ていた。
今週はというと、シロハツやウズハツなどのベニタケ属が優勢になってきている。
とはいえ、収穫はあった。コウタケが昨年よりもよい型がたくさん取れた。
それとヌメリササタケとルリハツタケが収穫できた。
コウタケは乾燥させないと食べられないので、部屋中コウタケ臭がする。
悪い匂いではないので、別に気にはならないが。
サクラシメジは5本ほど見つけたが、程度はよくない。
来週に期待しよう。

2007年10月1日月曜日

雨にもマケズ


9月30日の日曜日は朝から雨であった。
先週の観察結果より、今週から**マツタケの発生が予測できる。
天候は午後になっても回復は見込めないが、行かずに後悔したくない。
意を決して、雨合羽と防水登山靴を身にまとい山に向かうのだった。
果たして結果は?、どうだったのか。
やったぜ、12本ゲットだぜ!。
来週も少しはとれるだろうが、主役はサクラシメジ、ウラベニホテイシメジに移行するであろう。
今回毎年尾根筋に確認される、淡黄褐色のシメジが同定できた。
形態的特長と苦味からキシメジと判断した。
しかし、図鑑やインターネットの画像から品種を判断するのは困難だ。
生育過程や地域的な特性もあるようである。
このキシメジも何種類かの亜種に分類できるのではないだろうか。
キノコの奥の深さに、ただただ感じ入る六平である。