2017年6月24日土曜日

メスレー

プラムのメスレーが黒紫色に変わった。大きさは30グラムほどで梅位の大きさで小さい。1個試食したら、酸味はなく甘みがある。緑が少し残るくらいがよくて、完全に色がつくと酸味が抜けてしまうようだ。まあでも、これはこれでおいしいと思う。見た感じはプルーンのようだ。グァバの花が咲いているが、こちらは赤実の方だったか、白実なのか木の大きさが同じくらいなのでわからなくなってしまった。
これまで屈折式のレンズを購入したが、今回初めて反射式のミラーレンズを入手してみた。テスト撮影では、F8なので少し暗い印象だがF4や5.6の屈折レンズでも開放では画像がよくないので、どうせF7から8に絞るので結果は同じだと考えている。屈折式に比べて、軽量なので使いやすいメリットもある。




2017年6月22日木曜日

今年の傾向

今年は春の低温と少雨の影響だろうか、いつものパターンと違う傾向を示している。庭の木はそうでもないが、梅と桃の実の出来がいい。ブドウもたくさん実がついている。チェリモヤは花がたくさんついたが、アボカドは3本ともあまり元気がない。最近やっと芽が出てきだした。ホワイトサポテは今年はあまり出来がよくなさそうだが、いつもは実がとまらないイエローが結実するかもしれない。マンゴーの調子は例年並みかな。こうしてみると3月開花する木はいいが、4月ごろに開花する種類があまりよくない。5月は例年並みかややいいという程度と感じている。






2017年6月17日土曜日

意外にいい結果

絞り実験の成果を踏まえて、空の暗い場所でテスト撮影をしてみた。露出時間を20秒にしたので、失敗したが、意外にいい画像も撮れた。意外というと機械に失礼だが、正直あまり期待はしていなかった。カメラレンズでは分離できていなかったM4星団の星がよく分離できている。画像2はカメラレンズの画像でもやっとした感じだが、ETX70絞りだときれいだ。周辺画像はカメラレンズに分があるが、中心付近の解像度はすばらしい。GPS撮影ではセンサの向きと星の動きを合わせると追従しやすいようだ。南北線の付近はいい結果がでるが東西方向に向かうほど結果がよくない。カチカチとセンサーを動かしている音はするが、それで追尾ができているわけではない。意外に使えるレンズだと思う。





2017年6月14日水曜日

絞りの実験

ETX70鏡筒を望遠レンズにしたのだが、テスト撮影してみたら結構な収差がある。F5のアクロマートなんで、色収差はかなり目立ち明るい星に青いにじみがひどい。周辺部の画像も流れている。少し口径を絞ったら改善されるか確かめてみた。急造の適当な円形絞りを作成してテストしてみた。60mmのF5.8と50mmのF7でテストしてみた。F7にすると色収差は目立たなくなったが、周辺画像の流れはまだある。ついでに今日届いた300mmF4のカメラレンズもテストしてみる。これは色収差は目立たないが発色が少し違うような気がする。緑色ががった感じになる。いろいろなレンズを試しているが、それぞれに個性があって面白い。





2017年6月11日日曜日

アトムレンズ

入手した中古レンズを分解清掃していたら、着色したレンズを見つけた。調べてみるとトリウムガラスを使用したレンズが古くなると黄色く着色するようだ。通称アトムレンズと言われているようだ。テスト撮影したらセピア色というか、古い写真みたいな感じの画像になる。これはこれでそれなりの価値はあるみたいだけど、自分の用途としてはあまりありがたくない。紫外線にあたると改善されるようなので、しばらく天日干ししてみよう。ジャンクカメラの動作不良の原因が判明した。どうもこのカメラは動作電圧の余裕があまりないようで、乾電池駆動だとすぐに電圧低下で動かなくなってしまう。テスターで測定すると1.47Vでも動作不安定になってしまう。ACアダプタの定格電圧が6.5Vなので単三4本の6Vではすでに下回っている。そこでCRV3を2パック使って7.4Vで駆動したら調子がよくなった。動くのはいいが、このカメラはライブビューが使えないので、天体用としては不向きで一般撮影用に使おうと思う。





2017年6月5日月曜日

GPS撮影

赤道儀が故障して修理中のため、このところGPS撮影が中心になっている。だいぶ要点がつかめてきたので、そこそこの成功率で撮影できるようになった。撮影地の空が暗いのが一番の理由だと思う。自宅では何度か撮影したが、うまく写らなかったシシ座のM65銀河や、北方向にあるため写せないM81,82などは比較的簡単に撮影できた。干潟星雲のM8もきれいに写せるようになった。先週は亜鈴星雲のM27を撮影できた。これまでの結果から、レンズの焦点距離が長くなれば大きく写せるが、失敗率も高い。画像的には200mmくらいまでが成功率も高くいい画像がとれるように思った。300mmのバズーカ砲もいいレンズだが、M8は200mmの方がいい感じで撮れている。撮影対象にもよるだろう。



 




2017年6月4日日曜日

中古レンズと中古カメラ

ここのところヤフオクで中古レンズや中古カメラを調達している。値段は数十万円の高価なものから、1円のジャンク品まである。私が購入したのはもちろん後者の方で、価格は高くても1000円ほどだ。どちらかというと送料の方が高くついている。これらはジャンク品なのでレンズにカビが生えていたり、動作に問題のある物が多い。でもちゃんと修理すれば使い物になる。素人が分解清掃することは考慮されていないので、分解が難しい個体もある。バズーカ砲がそうだったが、各部のネジが緩んでいてガタガタの状態だった。また無限遠のピントが出ない物件も2,3あった。ジャンクカメラは届いた当初は電源もうまく入らなかったが、調整を続けて動くようになった。どうもレンズとの相性があるように思える。etx70は鏡筒を外して望遠レンズとして使う事にした。
実家の庭のグミがとてもよくついている。このグミは皮に渋みのあるタンニンがあるので、皮をつけたまま食べると渋くておいしくない。皮を取り除いて中だけ食べると渋みはなく、甘酸っぱい果実だとわかる。このグミ画像はジャンクカメラで撮影したものだ。