2020年8月17日月曜日

往年の名機を大掃除

 往年の名機は天体望遠鏡にもある。六平がまだ少年の頃は憧れというより、遥か遠い存在だったタカハシ65mmP型の鏡筒を今回入手した。レンズはうすい曇りとひどいカビに覆われていた。分解して大掃除の結果汚れは目立たなくなったが、結果はどうなるだろうか。私が入手した個体は79年物なんでP型最終ロットと思われる。タカハシのサイトによれば79年からP2型として販売されたと記載している。光軸を明るい星で合わせてアンドロメダを撮影してみた。所有する他の往年の名機であるタカハシFC76やペンタックスの75EDHFと比較すると、一世代以上古いのと口径が65mmなんで劣るのはやむを得ないかね。でも3枚玉のセミアポの画像は色にじみは少し残るけどなかなかのものだね。