2018年3月27日火曜日

LX90が着た

これまでは星雲星団撮影用の機材を入手してきたが、今年は火星接近がメインテーマなのでどうしようか考えていた。125mmで対応する場合、FLが短いのでバローを使わないと必要な倍率に届かない。3倍を使って約300倍になるので、数字的にはこれでできなくはない。ただ上手くいくか自信はないので、オーソドックスに長焦点の望遠鏡を購入した。ミードのLX90の旧型をオクで入手できた。ジャンク品だったが幸運にも特に修理の必要もなく正常に使用できる機械であった。実際に届いた物を確認するとでかくて重いシステムである。丁度ウォームギヤを交換して修理した姉妹機のETX90と並べると大きさがわかる。これでも上位機種のLX200と比べると軽量な機械なのだ。コントローラがオートスターなのも手慣れているからいい。赤道儀はSynScan制御なのだが、最初にオートスターから入ったせいかこのシステムはどうも使いにくい。ETXと比べると機械ハードウェアは高級なメカなので導入精度や追尾精度は問題ないレベルである。現在テストをしているが、ちょうど月がよい状態だったのでテストに撮影してみた。







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