2018年3月13日火曜日

敢闘賞はこの鏡筒に

前回評価できなかった500mmレンズの結果はどうかというと、予想通り無難な結果を示した。ダントツに優れた解像度ではないが、いい部類の像は取得できるシステムである。ここで今まで評価した中で最もコスパがよい鏡筒はレイメイのRXA360である。最初に撮影した時にあれ?と思ったが、それは優秀な部類に入る基準としていたファミスコ60よりいい感じの像が得られたからである。口径は70mmであるが、おそらく実際には50mmくらいしか有効でないと思う。そのため色収差も目立たない、シャープな画像が得られたと考えている。そのように意識して設計したのか、結果的にそうなったのかはわからない。1200円と安価で軽量なので、最初ガイドスコープとして購入したが撮影用に使える鏡筒である。この鏡筒に敢闘賞を与えたいと思う。といっても何かもらえるわけではないけれど。




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