2018年3月18日日曜日

放物面鏡のニュートン反射

球面鏡まで来たので、今回は当然放物面鏡のニュートン反射望遠鏡という事になる。30年以上前に購入した、ビクセンのR100-Sと中古で購入したR125-Sという鏡筒がそれだ。それぞれ600mmと720mmのFLがある。R125は所有している望遠鏡では最大口径である。見え方は球面鏡と共通しているが、中心部はこちらの方がややシャープな像のような気がする。周辺部は球面鏡と比較してよいわけではなく、コマ収差により星像の流れが発生しており、減光もある。特にR125はスーパーミラーで高精度の鏡らしいが、それほどの効果は感じられない。ただ画像を強拡大すると鏡の精度が実感できる。所有している反射式望遠鏡の像はここらあたりのレベルという事がわかった。





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