2018年3月16日金曜日

私的良像基準

先日良像の基準について話題が出たので、ここで記述しておく。以前に購入したファミスコ60mmであるが、そのままのメカニズムでは撮影が難しい。プラ製の回転式焦点調節機構は位置の調節と固定が難しいのである。これにカメラをつないで撮影するのはさらに難しい。そこでレンズのみ取り出して鏡筒を自作して移植した。筒は紙製だが厚手で強度は十分ある。焦点調節は手持ちのラックピニオン式の機械を取り付けた。こうして得られた画像がこんな感じである。セミアポなので色収差は比較的目立たないし、周辺像も流れはあるが小さい。注意点としてはファミスコは口径を絞らずにこのレベルを出している事である。この水準を良否の基準として判定している。








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