2017年3月7日火曜日

光軸修正をやってみる

目見当の光軸修正では、やはり気分がわるいので、ある程度正確に光軸を合わせてみる。測定機材がないので、レーザーコリメーターを入手してDSの光軸を合わせてみた。名称から受ける印象はは難しそうだが、この測定具の原理は単純で接眼筒の中心からレーザースポットを照射し、反射して帰ってきた光をレーザー手前の的に合わせるだけだ。難しいのは鏡を調整して、思ったような方向に動かすことだ。残念ながら目見当修正は全然合っていなかった。何度かの試行錯誤の末、なんとか斜鏡、主鏡と合わせることができた。合わせるコツは大きく動かさないことだ。結果は望遠鏡で月を観察して確かめることにした。月を導入するとまぶしい、ムーングラスをつけてもまだ光が強い。やはり眼視ではよく見えるようになったと実感できた。だが写真に撮ると、そのシャープさが失われ眠い画像になってしまうのが残念だ。






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