2017年3月12日日曜日

DIYする

DSの改造で書いたように、望遠鏡の改造作業を行った。最初はカメラ架台のみを考えていたが、倉庫に眠っている昔の望遠鏡を活用できるように考えた。この望遠鏡は30年以上前のV社のモデルだ。100mmF6の反射式である。鏡の状態は特に問題なく、光軸調整はこちらは簡単にできた。平型の鉄板を渡してそこに鏡筒バンドをボルトで固定するようにした。鉄板が4mmと厚いので、穴あけが時間がかかる。一部少し固い部分があったが、穴径を0.5mm大きくして丁度よくおさまった。昨日の夜テストで動かしてみたが、問題はなかった。ただ、重量バランスが違うためか動作中モーター校正がかかってしまった。カメラ雲台のブレをなくすと、追尾をかけたほうがミス撮影が少ない事がわかった。昨日も木星撮影テストをしたが、8mmアイピースでも動画撮影はできた。ただし、ISOを3200に上げないと、暗くて写っているかわからない状態になる。画像は8mmで撮影した動画から合成したものだ。まだ暗いが縞模様は明瞭にわかるようになった。





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