2017年3月18日土曜日

赤道儀モードの検討

固定撮影を何度かテスト撮影してきた。概ねやり方と手順、それとコツがつかめてきた。星が流れてしまう失敗もあるが、成功率があがってきている。それと同時に固定撮影の限界も見えてきた。オリオン星雲のような眼視でも見える明るい天体は、固定撮影でも十分いい写真がとれるのだが、淡いガスとか、暗い天体は固定撮影では写りきらない。要は露出時間が足りないのだ。固定撮影では露出時間を上げられないので難しいという事だ。画像1枚目のオリオンはよく映っている。だが画像2枚目はしし座の銀河を写したのだが、かすかにもやっとしたものがあるなという程度だ。露出時間をあげるには、赤道儀をつかうか、特殊な追尾装置が必要になる。私のシステムではどちらも対応可能だが、お手軽に試すのはETXを赤道儀モードで動かすことだ。今日セッティングの仕方と、どんな動きをするか確かめてみた。2,3分露出ができれば今よりいい写真が撮れそうだ。庭の植物の開花は思ったより遅れている。つぼみが見えてきているので来週あたりには開花するのではと思う。





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