2017年4月1日土曜日

本命の登場

ETXの赤道儀モードで苦戦しているが、本命の準備も進めている。それはカメラのGPSユニットである。このGPSユニットやカメラのセンサー情報を利用して星の動きを追尾する優れものである。使い方はキャリブレーションが必要で少々時間がかかるが、望遠鏡のアライメントよりは簡単である。レンズや方位などの環境にもよるが、1分以上の露出を期待できそうだ。今日は残念ながら晴天は期待できないが、明日に向けて十分なシミュレーションを実施できた。この他デジタルコンパスの機能もあるので、アライメントする時に便利だ。アナログのコンパスやスマホのコンパスは精度がいまいちで困っていたのでちょうどよい機能である。どのような性能かテスト結果が楽しみである。とりあえずはDSに搭載してテスト撮影をしようと思う。DSのギヤ調整をしている時に鏡筒の体重測定をしてみたのだが、本来の114mm鏡筒1.8キロに対して100mmの鏡筒は3.8キロもあった。このシステムは搭載重量を3キロ以下に抑える必要がありそうだ。





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