2018年12月6日木曜日

コンデジで星野撮影してみる

一眼で撮影しているので、今更コンデジで撮影する必要はなさそうだが、どの程度撮影できるのか興味があった。この好奇心こそ私の趣味の原動力である。
天体、特に星雲星団を撮影するにはそこいらに転がっているコンデジでは難しい。最低限必要な要件がある。一つはISO感度、二つ目はマニュアルのフォーカス、三つめはマニュアル露出で長秒露出ができる事である。これらの条件を満たすデジカメはあるが、中古でも非常に高価である。そこでこの下のレベルにあるネオ一眼というジャンルの機械で探すと、送料込みで3000円のがあった。外観は通常の一眼と同じで大きさも変わらない。ただ、画像センサーが1/1.6サイズのCCDセンサーで小さく、レンズを交換できない違いはある。このカメラでISOは1600と若干低いが30秒露出で300mmレンズで撮影ができる。
実際にやってみると、少し勝手は違うがデジタル一眼より簡単に撮影はできる。センサーの大きさと感度の低さのハンディはあるが、撮影は可能であり画質にこだわらなければ記録写真としては使えるレベルである。

 使用したコンデジ finepix s9100
 オリオン大星雲
プレアデス星団
ぎょしゃ座の散開星団

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