2018年11月16日金曜日

ズームレンズを見直す

ズームレンズは画質が劣るため今まで購入しなかった。果たして本当にそうなのか、少数だが所有しているレンズは確かに画質がよくないと思う。収差が大きくて星が点に写らないとか、周辺部で流れが大きいとか、周辺減光が大きいなど様々である。これらの点が改善されれば、ズームレンズのメリットが十分発揮できるのだ。何点か評価の高いレンズが入手できたのでテストしてみた。入手したのはタムロンの30aと19ah、それとトキナーのat-x828である。これらの共通点は明るく、F値が一定という事があげられる。19ahだけ通常のガラスレンズで他はLDやSDなどの特殊ガラスを使っている。
テスト撮影の結果、これらのレンズで撮影できた画像はシャープで申し分ない。私的な目的ではこれで十分といえる。この世界は上を追求すればきりがないのだが、安価に簡単に短時間でそれなりの成果が得られれば私はそれで満足なのである。3つのレンズそれぞれが使えるレベルにあり、甲乙はつけがたいが自分の印象としては30aがいいと思う。

 左からat-x828、30a、19ah
 19ahの画像 色収差はあるが画像はシャープだ
 30aの画像 19ahに加えて色収差もよく補正されている
atx-828の画像 SDレンズで色収差は取り切れていないが画質に不満はない

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