2017年5月4日木曜日

ETX-90も壊れる

カメラのレンズが暗いのとピント合わせが今一つやりにくいのでMFのレンズを購入した。135mmでF2.8とかなり明るい部類のレンズだ。今はAF全盛の時代なのでMFのレンズは比較的安価に購入できる。こうした古いレンズが使えるのはいいことである。さてテスト撮影をしようとしたらETX-90の緯度方向のクランプが緩まない。というかネジが空転しているような感じだ。90をばらすのは初めてだが、以前70を分解修理しているので、おおよその見当はついている。さすがにこちらの機械はプラのウオームギヤではなく金属ギヤである。分解して原因はすぐに判明した。プラのクランプつまみに金属のねじをたたいて押し込んである部分が潰れて空回りしていたのが原因だった。ネジの頭にローレットが入っているが、これでは少しきつく締めるとすぐにダメになる。プラリペアをつけてから押し込んで接着固定した。このためテスト撮影はETX70でGPSを使って行ってみた。やはりレンズが明るいのでISOを相当下げて撮影しないと露出オバーになってしまう。古いレンズだが結構いい画質だと思う。





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