市街地の空の明るさにはうんざりしている。家の前には街灯があり、こうこうとベランダを照らしている。光害除去フィルターを使ってみたが、像があまくなるというか、シャープさが損なわれる印象がある。つけた分ISOを上げないと映りがわるいので、その影響があるのかもしれない。実家は山の中なので光害は少ないはずだ。そこで遠征して撮影をすることにした。アライメントしていざ撮影しようとしたら、先日の赤緯クランプがまただめになってしまった。このクランプ方式は構造的に問題があるので改造が必要と判断した。予備のDSを持ってこなかったので、やむなく鏡筒を板で止めて三脚とし、GPS撮影に切り替えた。導入がきかないので、そこらあたりを適当に撮りまくった。光害が少ない事はすばらしい。月が出ているのに、こんなに星があるのかと思うくらいたくさんの星が写る。夜12を過ぎると主役が夏の星座に切り替わる。そこで偵察がてら一足先に天の川を撮影してみた。さそり座東方の天の川は星団・ガス星雲の宝庫ですばらしい。
静岡でそうなら東京とかは、もっと見づらいんだろうね。
返信削除高い山の上で見た星空はすばらしかったね。本当に手が届きそうな感じで見えたよ。
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