2014年1月13日月曜日

電波時計にて思うこと

今年になってリビングの壁掛け時計が止まってしまった。電池切れかとはずして裏面を見るが、電池を交換する蓋が見当たらない。仕方なくねじをはずして分解していくが、一向に電池らしき物はでてこない。針を取り除き、文字盤をはがすとやっとムーブメントが出てきた。なにやら特殊な電池で交換できそうにない。なんとこの時計は25年間電池交換なしで動き続けていたのである。惜しい気もするが面倒なんで買い換える事にした。ついでに家の中を確認すると、2階の部屋には時計がひとつもない事に気がついた。壊れてそのままでいたのだ。近くの電器屋さんに行くと、電波時計なる物がある。時報電波で時刻を自動的に校正するため正確なのだとか。1500円位のを2台(それぞれ中国製で別のメーカー品)購入した。家に帰り電池を入れてセットアップしたが、時刻の校正が全くできない。表示からすると電波は受信しているようなのだが、マニュアルどうり行っても2台ともだめであった。稼働中の時刻校正も怪しいものである。仕方なく手動で時刻を合わせたが、電波時計の看板はどうしたのだろう。2台とも大手の日本メーカーが中国で作った製品である。
これとは別にネットで電波時計を1台注文してあった。この時計は4500円したが、同じような環境と手順で電波校正がきちんとできている。ちなみにこちらはセイコー社のタイ国製である。前2社にクレームを言うつもりはないが、こんないい加減な商品を販売してはずかしくないのだろうか。値段相応と開き直るなら、「電波時計」の看板は外して売るべきと思う。
ちなみに画像はリビング用の「正しい電波時計」です。


2 件のコメント:

  1. はは。25年も動いたんだ。すごいね。日本の大手の会社のものなのに中国製で安いからってそのクオリティはがっかりだね。

    返信削除
  2. だめだった2台について後日確認したら、稼動時の時刻校正はできているようだ。原因はよくわからないが、日中の時間帯は受信環境がよくないようだ。

    返信削除