2024年12月4日水曜日

防災対策

 防災対策として以前から気になっていたポータブル電源をブラックフライデーに乗じて購入してみた。40Wのソーラーパネルとセット商品のタイプを選択した。中のバッテリーは鉛蓄電池ではなくリチウムイオン電池なので本体の重量はさほど重くはない。ソーラーパネルからの充電性能がどのくらいあるかが問題だ。購入時のバッテリーは28%と表示されていた。晴れてはいても12月の冬至も近いこの時期で1日充電して87%までできた。なかなかいい性能ではないかと思う。100Wのパネルとのセットもあるが40Wでも十分実用になる。パネルの能力は40Wだが、充電中は35Wが最大値だった。これは夏場には改善されるだろう。あと電池の寿命は毎日充電をしても10年持つらしいが、これは大分誇張している感があるが果たして何年もつかね。

本体はこれ Jackery Solar Generator 240 小型軽量

40Wのソーラーパネル 太陽に合わせて配置を最適化する

スマホで状態を確認できる

2024年11月10日日曜日

マミヤレンズはいいね

 安価だったので以前のULD300に続いてズームレンズのULD-C105-210を購入してみた。このレンズは前玉から中玉あたりに多数のカビが発生している。前段部分は分解出来たので清掃できたが後段部はまだ残っている。それとズームなのであまり期待はしていなかった。EOSに変換後43に変換するアダプターでテスト撮影をしてみた。その結果画面左上が少し流れるが全般的には良好な画像が得られた。ULD300もそうだがマミヤレンズはなかなかいい結果が得られる。中版カメラ用レンズの中央部しか使っていないのとULDレンズの効果で色収差が抑えられているのが良い結果を得られる要因と考えている。

2段のマウントアダプター経由で接続

以下望遠端210mmで撮影 アンドロメダ
プレアデスも色収差は目立たない
ペルセウス座の2重星団




2024年10月30日水曜日

接ぎ木成功

 ホワイトサポテのクシオはたくさん採れたのだが、スマザースは花は咲いたが結果1個も収穫が出来なかった。個体の性質に問題があると考えて接ぎ木による品種更新を試みる事にした。接ぎ木は通常3月ごろに行うようだが、秋の10月に挑戦してみた。9月にカットバックして出てきた枝に接ぎ木をした。穂木はバーノン、イエロー、ゴールデングローブから採集した。10か所以上継いだが、ほぼ全てで成功している。これまで何度か接ぎ木はチャレンジしたが初めて成功して芽がでるまでになった。袋がけをして乾燥を防ぐのがコツのような気がする。これで来年以降に期待が持てる。

たこ足継ぎ木の状態、まだ何か所か発芽していない

腹継ぎ箇所
割継ぎ箇所

2024年10月16日水曜日

久々のほうき星

 先月からアトラス彗星を見ようと機会をうかがっていたが、14日にやっと確認する事ができた。肉眼で見れる彗星は何年振りになるだろうか。思ったよりも明るくはなかったが、夕方の西の空にその姿があった。地平線付近はだいたい雲があるので観望できるチャンスはかなり限られるのではないか。久々のほうき星見れてよかった。折角なので撮影してみたが、肉眼で見るよりよく映っていると思う。



 

2024年10月12日土曜日

ホワイトサポテ新記録

 ホワイトサポテを全て収穫した。全部で30個余り採れたが大きさは色々で最大は500グラム越えが何個かあった。これまでの最大サイズは400グラム台だったので記録更新と思われる。順次追熟して食べているがまだ何個か残っている。グァバも2個ついていて、1個は200グラム越えでこれも記録だと思う。結局生き残ったのは3個体で半数だが、結果したのは1個体だけなのは残念だ。今年はアテモヤの成績が良くない。過湿傾向で土づくりが失敗だったと分析している。




2024年8月21日水曜日

デジカメの進歩を実感する

 実家の整理をしていて古いデジタルカメラを発掘した。オリンパスのCAMEDIA-C1400Lという機種だ。調べてみるとこのカメラは1997年発売で発売時の価格は何と128000円との事だ。私が購入した最古のデジカメはキャノンのPOWERSHOTA20という機種で2001年なのでその4年も前の機械となる。この頃はデジカメ黎明期でコンデジでも10万円くらいしていた。高価な機械なのでさぞ素晴らしい写りを期待したが、そのテクノロジの差に驚いた。このカメラの写りは最高の画質でもフィルムで撮影したややピンぼけな写真という印象でデジタルカメラの画像とは思えない画質だ。動作も遅くて使い勝手は極めてよくない。これが20年以上の技術の差なのだと実感した。

これが CAMEDIA C-1400L

このカメラで撮影したサンプル画像


オリンパス EPL-6 で撮影した同じ場所の画像

2024年7月31日水曜日

掛け時計の故障修理

 寝室の壁に掛けている時計が壊れてしまった。この時計はかれこれ40年位前に何かのお祝いにもらった物だと記憶している。この年代に近い置時計があるが、これは休止期間が相当長いのでよく動いたと思う。この時計に特に思い入れがあるわけではないが、廃棄して別の物に代えるのも芸がない。この手の時計はムーブメントの部分がモジュール化して共通に使えるような印象を受けた。ネットで調べると安価なものは数百円から販売されている。適当に送料込み600円くらいの商品を購入して交換修理してみた。結果は無事交換出来てうまく動いたが、注意する点として秒針や分針、時針はサイズが合わないので商品付属の針を使うことになるため長さが合うかどうかを検討する事。あと軸の出寸法も時計によって合わない場合があるので検討を要する。交換した後で気が付いたが、交換前のモジュールは秒針が1秒ステップだったが、新しいのは連続して動いている。ステップとスイープの違いらしいが、新たな心臓で再生された時計を眺める事ができて感慨深い。

壊れる前の時計の状態

交換後の掛け時計
古い時計のムーブメント
新しい時計のムーブメント、外見は全く同じ

2024年5月25日土曜日

今年は期待できるかも

 ホワイトサポテの開花が終わった。今年は特にクシオに期待できそうだ。クシオという事で購入した樹は3月から5月までの長期間開花を続けていた。この樹は花によっては花粉があるような印象を受けている。というのは人工授粉した枝でないところも結実しているからだ。虫媒という事もありえるが、それだけではこの結果にはならないように思う。対してスマザースという事で購入した樹は開花はしたのだが、ほとんどが落果してしまい結実できたのはなさそうだ。また開花期間も2週間ほどと短い。バーノンとイエローもまだ残っているが最終的に2-3個しか残らないだろう。ホワイトサポテはバーノン以外は入手元が信頼できないので品種名の信憑性は低い。ただ伝クシオの樹だけは優秀な個体だと思っている。この他にピンクグァバの蕾が出てきている。

伝クシオの果実 肥大をしてきている
バーノンの状態
伝イエローの果実
グァバの蕾



2024年4月28日日曜日

デジアイピースのバッテリー劣化

 デジアイピースのKDE-20Dを久々に使ってみたのだが、いくら充電しても起動して2-3分でバッテリー切れとなってしまう。バッテリーの経年劣化と思われるが、KDE-20Dはバッテリーは内蔵で後で交換できるような構造にはなっていない。ばらして内部を調べてみるとスマホのバッテリーを小さくしたようなタイプが入っている。規格は300mAhで3.7ボルトと書かれている。こんな特殊なバッテリーは入手が難しいので、電源を外付けに改造してみた。丁度良い乾電池ホルダーが手元にないので直列4本で4.8ボルトで試してみた。電源を入れると規格から外れているが起動はする。パネル枠で基盤上のマイクロスイッチを押して動作をセットする仕組みであるが、これを元通りに組み立てるのが小さいために難しい。何度も組みなおすうちにケース枠が壊れてしまった。面倒なのでパネル枠をテープでゆるく固定して使えば使用上問題はない。ただこのシステム自体あまり高性能ではないので、ここまで改造して使う価値があるかと言われると微妙である。機械が故障すると分解して修理するという本能のまま時間を費やした結果である。





2024年3月19日火曜日

隠れた名品

 先日安価だったのでポチッてしまったレンズがMAMIYA-SEKOR ULD C 300mm F5.6である。このレンズは情報もないので詳細は不明なのだが、ULDとあるのでどうやらEDレンズと思われる。入手した個体はカビやバル切れはなくきれいな状態だった。古いレンズなのであまり期待はしていなかったが、アダプターを追加入手し三脚座を流用してテスト撮影に臨んだ。その結果かなり優秀なレンズであることが判明した。開放だとコマ収差が目立つので一段絞ると各種収差が目立たなくなる。その解像力は驚きで、私が持っている300mmのトップクラスではないかと思う。それはM3球状星団の分離状態で判断できる。普通のカメラレンズだとぼやけた団子のように写り、星に分離できるカメラレンズは希少だ。その解像力は天体望遠鏡レベルといえる。開放でF5.6という、あまり明るさをがんばらない設計がよかったのではと考えている。 






2024年2月28日水曜日

いつもと違う植物の風景

 今年は暖冬のせいで植物がいつもと違う状態で春を迎えようとしている。桃の花がもうすぐ咲きそうな今日なのだが、李も開花の準備をしていると同時に結実している。年末のころに開花した花が何個も既に結実して大きくなってきているのだ。洋梨も同じ頃開花して実がついたのだが、こちらはその後の寒さのせいで落ちてしまった。ホワイトサポテも2月から開花していて、受粉樹のバーノンもちらほら咲き出しているが、受粉が出来ないから結実は難しいかもしれない。今年は春が2度訪れたような変な光景が見られる。あとガーデンシクラメンが定着したようで今年も花が咲きそうだ。







2024年1月17日水曜日

架台インターフェイス作成

 中古セレストロンのNexStar4SEを入手したが、三脚は付属していない状態だった。これは想定済みというかむしろその方が手狭なので好ましい。ただ使うにはやはり三脚はあったほうが使い易いので、AZ-GTEの三脚へ乗せるように接続部を自作することにした。三脚用の穴が3か所開いていて、ボルトのサイズはUNCの3/8インチネジだ。AZ-GTE三脚へは3/8インチ板付きナットを使って接続する。これをCADで図面を作成して加工した。加工と言っても合板のカットと穴あけの単純な加工だ。板付きナットの部分が底面と干渉するか心配したが、底の中央部分がへこんでいるため丁度良い事になった。早速取り付けてセットアップしてみた。軽量な鏡筒なら問題はなさそうだ。