2018年8月15日水曜日

火星を撮影してみた

今年の最も大きな天体イベントは火星の接近であろう。なかなかいい天気に恵まれなくて撮影する機会がなかった。奇しくも7月31日のRayo命日と8月14日に一時的な晴天に恵まれたので撮影してみた。丁度TANZUTSU(単筒)のテストも兼ねて撮影してみる。TANZUTSUは76mmでFL600mmの反射望遠鏡で、特殊な構造のニュートン反射である。以前に惑星を眼視で見た印象では意外によく見えると思った。ただ、直焦点での星の撮影は収差で星が流れるので不向きである。
今年の火星は残念ながら、大規模な砂嵐で表面の模様が不鮮明である。7月よりは少し落ち着いてきたのか、何やら模様のようなものが確認できる。

TANZUTSU望遠鏡

 TANZUTSUでの土星
 TANZUTSUでの火星
Rayoが見せてくれた 7月31日の火星(200mm反射)
8月14日の火星(200mm反射)

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