2017年7月31日月曜日

もう1台の赤道儀

ETX90の架台が完全に壊れたようだ。突然動作が正常でなくなった。症状から推察するに、電源周りのトラブルのようだが、モーター制御回路も壊れているようだ。赤道儀モードでの星野撮影を企てていたが、この方法は無理な状態になってしまった。もっともこの機械のウォームホイルの歯数からして、高精度の追尾は難しいことは分解修理の知見から明らかになっている。しかし赤道儀といえばもう1台あったのだ。30年以上前に購入したV社の初期型の赤道儀である。30年前にも同じような事をやろうとして、モータードライブや極軸望遠鏡までそろえていた。部品を探し出して修理や錆取りをして組み立てた。モータードライブもちゃんと動作するようだ。当初の想定と少し違うが、これでも200mmくらいまでのガイドシステムとしては機能する。天気がよくなったら追尾精度を検証してみよう。


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