2018年2月22日木曜日

DS2114鏡筒の改造成果は?

昨年の話題として、DS2114鏡筒の補正レンズを撤去する改造をしていた。結果はどうだったのかを定かにしていなかった。このシステムは球面鏡で焦点距離はおよそ410から420mmと思われる。球面鏡なので中央部はいい像だが、周辺へ行くと像が流れてしまう傾向にある。実際にM42を撮影してみると中心付近はいい画像である。拡大すればアラは見えてくるが、悪い画像ではないと思う。今後記載するシステムの中には収差の影響で、中心部でも星像が点像でなくていびつな形に変形している事例もある。それを考えるとこのシステムは十分許容できる範囲にあると思っている。





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