2017年9月9日土曜日

望遠鏡DIY

ETX90の架台が壊れたので、代替をどうするか考えていた。もう1台のETX70も動作はするが、実稼働には使えないレベルだ。原因はプラ部品の強度である。プラスチックは製作時はいいとしても経年劣化する素材である。プラスチックの種類にもよるのだろうが、10年以上稼働したノートPCなどは、筐体がボロボロと力を入れなくても割れてしまう現象を経験したことがある。ETXはほとんどプラ部品でできている。例外はDSで、この機械の筐体や、フォークアームはダイカスト製だ。そのため負荷過剰でギヤが飛んだ以外トラブルはない。
私の使用目的から赤道儀がいいと判断したのでETX三脚に赤道儀を載せてみた。CADを使用して各部寸法を検討して作成したのだが、想定外の落とし穴があった。バランスシャフトが木製の台に干渉してしまう。まあ、角面を切り取ればいいんだが。バランス的にも修正の余地がありそうだ。ビスの頭が不整に出ているようで安定感も修正が必要だ。いい所もあって、架台の水平はとても合わせやすい。





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