2025年1月17日金曜日

壁下地センサー

 大画面のチューナーレステレビを購入したので壁に取り付けようと考えた。壁は在来工法の木造住宅なのでプラスターボードになる。テレビの重量は約7キログラムと最近の物は非常に軽量だ。20年位前に購入したリビングのプラズマテレビは40キロ近くありとても壁に取り付けられるモノではない。軽量とは言えプラスターボードには取り付けできないので木材の下地に固定しないといけない。そこで必要になるのが下地センサーだ。これも家を建てた20年前に絵画や時計を掛けるために下地センサーを購入していた。しかし、このセンサーは購入時からどうも信頼がおけない。何度か測定しても位置が不明瞭で安定して検出されないのだ。そこで下地センサーを買い替えて壁を調べてみた。最新型は位置がはっきりとわかり、測定位置にばらつきがない。これで無事テレビを取り付けることができた。

黄色いのが旧型で青いのが今回購入したセンサー
 
新型の検出時の状態 とてもわかりやすい

取り付け完了

2025年1月4日土曜日

絞りの自作

 注視していたレンズ(NIKKOR300mmF4ED)が格安だったので購入したのだが、安いのには理由があった。売主によれば絞り不良との記載があった。分解して確認してみると絞り不良というよりも絞り機構そのものが撤去されているようだ。ただ、懸念していたカビはないし、AFも音はするが動くのでまあよしとした。テスト撮影してみると古い時代のEDレンズなので絞り開放では色収差の補正がかなり不十分な結果だった。こんな時は絞りを自作すればいいのだ。段ボールを円形カッターでくりぬき、おおよそF5,F6,F7の絞りリングを自作した。このF7のリングを装着して再度テストしてみるとある程度は改善されている事が確認できた。それと円形絞りなので羽根枚数による光条も出ないというおまけもついた。結果レンズ自体は高性能でよく解像できているという印象を受けた。

絞りなしでは紫のフリンジが目立つ結果


 

段ボール製の円形絞り

F7の絞りを装着した状態

 

F7相当では紫のフリンジは改善されている