ビワの摘果の効果

 ビワの実は例年あまり摘果しないでならせ放題にしてきた。このため果実のサイズは小さく品質があまりよくなかった。今年は積極的に摘果して房あたり２－３個に減らしてみた。それと鳥よけネットが張りにくいのでビニール袋を被せた。摘果の効果はあって果実の大きさは市販品並みのサイズになった。ただ袋は通気の確保が必要で果実が傷む原因となってしまうのが反省点だ。あとサクランボのステラが今年初めてなって収穫ができた。味は果実は固く甘みももう少しほしい印象を受けた。だが、全く期待していなかったので意外によかったと思う。

 

シグマ300mmF2.8評

 シグマの３２８が入手できたので評価をしていた。このレンズは中玉付近にクモリまたはカビがあるためか入手後の評価は芳しくない。テスト撮影の結果、解像感が良くない印象を受けた。３００ｍｍｆ２．８というレンズはメーカーの顔なのでそれが良くないのは考えられない。やむなく分解清掃することにしたが、このレンズの情報はあまりない。苦労して何とか分解したが、肝心の中玉の分解は難しい事が判明した。しかし、レンズ鏡筒の側面に隙間がありそこから中玉表面を掃除する事ができた。これでクモリはとれてクリアになったが、不注意でレンズを倒してしまい、その衝撃でレンズの縁が欠けてしまった。ただ、開放では使わないので絞れば問題はない。これでテスト撮影をした結果解像度は劇的に改善したと思う。

 分解の難易度はかなり高い印象

レンズ側面からアクセスして清掃

M3の撮影結果　かなり良く解像している

M5　これも良好

M13　球状星団の撮影テストはかなり良好な結果だ