2024年7月31日水曜日

掛け時計の故障修理

 寝室の壁に掛けている時計が壊れてしまった。この時計はかれこれ40年位前に何かのお祝いにもらった物だと記憶している。この年代に近い置時計があるが、これは休止期間が相当長いのでよく動いたと思う。この時計に特に思い入れがあるわけではないが、廃棄して別の物に代えるのも芸がない。この手の時計はムーブメントの部分がモジュール化して共通に使えるような印象を受けた。ネットで調べると安価なものは数百円から販売されている。適当に送料込み600円くらいの商品を購入して交換修理してみた。結果は無事交換出来てうまく動いたが、注意する点として秒針や分針、時針はサイズが合わないので商品付属の針を使うことになるため長さが合うかどうかを検討する事。あと軸の出寸法も時計によって合わない場合があるので検討を要する。交換した後で気が付いたが、交換前のモジュールは秒針が1秒ステップだったが、新しいのは連続して動いている。ステップとスイープの違いらしいが、新たな心臓で再生された時計を眺める事ができて感慨深い。

壊れる前の時計の状態

交換後の掛け時計
古い時計のムーブメント
新しい時計のムーブメント、外見は全く同じ