2020年3月1日日曜日

春到来

庭の植物や室内の植物にも春の変化が訪れている。室内組のマンゴーは開花が更に進んで、先に咲いた花は幼果実が付いている。ライチは新芽が吹き出してきた。庭の植物を見るとプラムと杏子、桃は開花に向けてスタートしている。来週の末には開花しているのではないかと思う。いよいよ2020年の春到来である。





2020年2月21日金曜日

電視観望トライアル

以前から気になって何度か試行錯誤するが、上手く出来なかった事がある。それはウェブカメラで星雲星団を撮影する事である。難しいが原理的には可能だと考えてトライするのだが上手くいかない。世の中同じことを考える人はいるもので、既に実行してそれなりの成果を上げておられた。参考にさせていただき、私もやってみたが撮影条件の設定がなかなか難しい。それと普通の惑星カメラなどではダメで、それ用に作られた物か、改造しないと出来ない事がわかった。参考にした方はZ社のカメラを使用されていたが、私は安価なS社のを使用してやってみた。明るいオリオン星雲は撮影できたが、撮影対象により条件は大分変るようだ。以前に惑星を動画撮影したAR130のカメラでも挑戦してみたがその差は歴然としている。センサーの差もあるがカメラシステムの作り込みの差の方が大きい印象を受ける。

 S社のカメラ(センサーはIMX290)
 これで撮影したM42
AR130カメラで撮影したM42

2020年2月2日日曜日

ETX赤道儀の高緯度対応化

昨年高緯度の天体をGPS撮影で対応させたのだが、他のカメラでは当然対応できないのが短所だった。そこでETX赤道儀の三脚を高くして高緯度天体の対応能力を調べてみた。三脚を最大まで伸ばすと赤経軸までの高さを1350mmまでに出来た。安定性は損なわれるが、このシステムでは重い鏡筒は使わないので問題はない。テストは200mmのミルトルを使用した。EDではないがよくできた鏡筒で何よりも安価なのがいい。このシステムで赤緯で51度にあるM97を撮影してみたが、問題なく撮影が出来た。47度にあるM51も当然撮影は可能だ。ただ、GPSでの最高記録であるM81の69度は難しいかもしれない。

 高緯度対応したETX赤道儀
 ミルトルの200mmF4
M97付近
M51付近

2020年1月31日金曜日

今年の冬はあるのか?

今年の冬は私の経験上今までで最も暖かいのではと思っている。室内とは言えマンゴーの花が1月に開花している。これはマハチャノクという品種で、もう一つの種類は花芽も出ていない。外のホワイトサポテも1月から花が咲いているし、蕾がたくさん出てきている。他にもリンゴの花が咲いているし、葉も落葉しないで残っている。もう2月になるが、今年は冬が省略された感じだ。熱帯植物には丁度いい環境だけどね。



2019年12月21日土曜日

ETX-90の光軸合わせ

同じマクストーフカセグレンでもETX-90を分解してみると、こちらは光軸が調整できる機構になっている。フリップミラーを外すと押しネジ、引きネジの6本が出てくる。引きネジが完全に引いた状態で固定されていて、出荷時にキチンと合わせてあるかはわからない状態だ。このネジは外部からアクセスができないので光軸の状態を見ながらの調整はできない。また調整範囲も数ミリくらいで調整可能な範囲が狭い。レーザーで概ね合わせてテスト撮影してみた。ETX-90は焦点距離が1250mmもあるので、補正レンズで900mm位に落とした。星像の形を見ると初期状態から改善はされているが、特有の丸い光条が認められる。正確に軸を合わせればこの光条は目立たなくなるかもしれないが、このメカニズムでは微妙な調整が難しい。

 フリップミラーを外した状態
 調整後のETX-90
 最初の状態での画像
調整後の画像

2019年11月24日日曜日

マクストーフカセグレンは光軸調整不可

前回紹介したカセグレン式のSPACIA800だが、正確にはカセグレン式とは言えないようだ。球面鏡と補正レンズを利用したカセグレン風の光学系と言う方が的を得ているようだ。この望遠鏡は光軸が正確に合えばかなりのレベルまで到達できる。私の持つ望遠鏡で他にはシュミットカセグレンとマクストーフカセグレンがある。このうちマクストーフの方は画像がいまいちなので、修正できないか構造検討してみた。これは副鏡の位置を修正できない構造なのと主鏡をシフトさせる方式のため光軸修正は無理なことがわかった。主鏡の傾きを補正はできるが、光軸が修正可能とみられる変化を認められなかった。
やはりマクストーフは残念だが組み立て精度が性能限界となる。

 副鏡は補正板と一体で修正機構はない
 主鏡側にも調整機構はない
これは改善後のSPACIA800による画像

2019年11月15日金曜日

カセグレンの光軸修正は難しい

これまで気になっていたが、なかなか入手できなかったカセグレン鏡筒を入手した。それはSPACIA800というカセグレン式の望遠鏡だ。ネット情報はあまりないのだが、どちらかというと否定的な意見が多いとの印象だ。実際にこれでテスト撮影をしてみるが、やはり良い星像は得られない。何度も光軸修正してやるのだが、全く改善されないのであきらめてきた。今回は完全に分解して清掃して、副鏡の位置も正確に調整して組み立てたが改善はされない。ダメ元で恒星の焦点内外像で調整してみた。実はこれが当たりで、なんとか見るに耐えるくらいまで改善できた。ニュートン式はアイピースやレーザーで合わせていい星像が得られるのだが、カセグレンは最終的に焦点像で調整しないとだめだ。でもいい教訓が得られたと思う。この望遠鏡の印象はピカイチではないが、そこそこの画像は得られる。ただし、私のようなシロートには扱いが難しいシステムである。

焦点像で調整する前 星が膨らんで歪んでいる
 SPACIA800鏡筒(口径100mm FL800mm)
主鏡部
 副鏡は50mmもある。
改善後の星像 大分星像が小さくなった。